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- 雪中庵(@psytex)
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すみません、#3の者です。 よく考えたら、セロトニントランスポーターの働きが強い L型が多い欧米人に恐怖遺伝子DUP25が多く、日本人 ではそれが逆なのは、結果的に同じになるように、2つの 遺伝子が共進化した、ということでは?
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
う~ん、何か混同している気がしないでもないですが、 以前、「恐怖遺伝子」として話題になったDUP25は、 「L(長い)型とS(短い)型」のあるセロトニントランスポーター (シナプスに放出したセロトニンを回収して再利用する ポンプ)の遺伝子の話とは別です。 「日本人の98%にある」というのは、後者(働きの悪い S型のセロトニントランスポーター)のようですが、 前者の作用した「恐怖症」は、逆にアメリカ人に18.2%、 日本人に5.3%と逆転しています。 セロトニントランスポーターの働きを阻害すると、シナプス でのインパルスの伝達が敏感になり、感受性が強くなる ので、誇張すれば「第二の恐怖遺伝子」になるのかも 知れませんが、そもそもうつ病治療に使われる薬も セロトニントランスポーターを抑えるものですので、 じゃぁ、うつ病の反対が恐怖か、という話になります。 マスコミ的な話題づくり程度に捉えた方が良いでしょう。
- ruehas
- ベストアンサー率68% (816/1194)
こんにちは。 脳内の神経伝達物質である「5-HT(セトロニン)」の働きを司る遺伝子には「L形(強い)」「S型(弱い)」の二種類があります。5-HTは脳を安静に保つ働きをしています。ですから、強いLタイプの遺伝子を持つひとは脳の安静を保ちやすく大らかなのですが、弱いSタイプは神経質でうつ病にも掛かりやすいことが分っています。 「不安遺伝子」などとも呼ばれることはありますが、日本人(東洋人)は欧米人に比べて弱いSタイプが多いというのは間違いないです。アメリカ人に比べて何事にも慎重というのは言えますね。
お礼
物質的にも証明されぎみなんですね 回答ありがとうございました
- overthisgraysky
- ベストアンサー率29% (78/267)
ちょっと興味があったので、出典の論文を探偵ばりに探してみました。 どうやら J Neural Transm. 2008 May;115(5):755-60. The 5-HTTLPR polymorphism in South African healthy populations: a global comparison. この論文ですね。 中身はくわしく読んでいませんが、どうやら活性の違うセロトニン受容体遺伝子の国別の分布を調べた論文のようです。
お礼
単なるガセネタではなさそうですね 回答ありがとうございました
お礼
同じ日本人として どちらにしても気分よくはないですよね 難しい物質や物理はよくわかりませんが全般に臆病なのは確かな感じもしますね 逆に日本人、勇敢で度胸ある。なんて事はないのも確かですf^_^;