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ウェクスラータイプIQ結果から私の適職教えて下さい2
- ウェクスラータイプのIQテストを受けた結果から、私の適職について教えてください。
- 言語理解や知覚統合、注意記憶、処理速度などの各項目のスコアが示されており、言語理解が高いなどの結果が出ています。
- また、聴覚過敏や注意欠陥症の診断も受けており、仕事において不得手な部分もあります。適切な職種のご紹介をお願いします。
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vzb04330です。回答可能文字数をオーバーしてしまいましたので、あらためて追加です。 記号探しの評価点が分かれば、処理速度の群指数も求められます。 さて、ADDと正式に診断がでたと言うことですが、おそらく、聴覚過敏は、ADDと関連した症状であろうと思われます。 最近では、大人の方の発達障害について解説した本がたくさん出版されていますので、一度、大きな書店に出向かれて、ADDもしくは、AD/HDを中心に解説された本を入手して、お読みいただくとよろしいかと思います。 そこには、ADD、AD/HDの説明だけではなく、行動の特徴に応じた生活スキルや、生活上の工夫、仕事の選び方、具体的な相談先などが、事例とともに書かれていますので、少しでも楽に生活を来ることができるようなヒント、助言を見つけていただけるものと思います。 ADDなど発達障害のある方達では、生活や対人関係の上でスムーズに行かないことがあったり、不適応を起こしてしまったりして、「二次的な障害」として、うつ傾向など心身の不調に悩むということも多いようです。 こういう二次的障害を起こさないためにも、参考図書を利用されたり、発達障害者支援センターなどの相談機関をうまく利用されることをお勧めします。 長々と書いてしまい、まとまりませんが、以上、ご参考までに。
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- vzb04330
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前回も回答させていただいたvzb04330です。 具体的にどういう職種、仕事が適性に合ったものかどうかなど、かなり個別的、現実的なことがらについては、前回のご質問にもありましたように、発達障害者支援センターなどへ、ウェクスラー検査の結果もお持ちになって、直接ご相談されることをお勧めします。その際、私が書かせていただいた、回答文を印刷して、ご持参していただいても構いません。 というのは、ここ(ネット上)では、細かなやりとりができませんし、直接お会いしてのご相談でもありませんので、elsa_yesha さんご自身について、きちんと正しく理解させていただくのは難しく、検査結果に表れた以外の良いところ、長所などを十分に把握することも難しいからです。 この点、どうぞご諒解ください。 さて、始めに、 >群指数の結果もお聞きしましたが、私は無意味だと言われました。 >差がありすぎ有効とはいえない。参考程度で考えるように、とのことです。 このようにいわれたということですが、正しい説明とはいえません。ウェクスラー検査の解釈、それに基づく支援については、あまり理解していない方による説明であろうと思います。 これでがっかりなさることはありません。 さて、前回申し上げた「群指数」は、今回示していただいた各「下位検査」の「評価点(SS=scaled score)」を合計し、さらに換算して得られる指標です。下位検査の評価点は、IQと同じく、同じ年齢のグループ内で平均的な成績を取ったときに、「評価点=10」となるようにつくられています。また、評価点同士を比較するのには、その標準偏差という数値が3に設定されていますので、±3点以上の差があると、統計学的に意味のある差(有意差といいいます)があるとみなします(これ以外にも評価の仕方はありますが、専門的になりますので、ここでは割愛します)。 処理速度(視覚的な情報を、事務的に数多く、正確に処理する能力)に含まれる「記号探し」の評価点も分かれば、処理速度の標準得点も算出できますが、お知らせいただいた範囲では、次のようになります。 言語理解(VC)=138、知覚統合(PO)=83、注意記憶(WM)=79、処理速度(PS)=? これらの数値は、IQと同じく、偏差値となっており、平均的な成績の場合に標準得点=100となり、90~109が平均的な範囲で、しかもこの範囲に、理論的には、50%の人たちが含まれるようにつくられています(本来は、測定誤差を考慮に入れますが、煩雑さを避けるためにこれも、割愛します)。 おっしゃるように言語理解(言語的な情報や、ご自身の言的な知識を状況に合わせて応用できる能力)は、とても高いと考えられます。これに対して、知覚統合(視覚的な情報を取り込み、各部分を相互に関連づけ、全体として意味あるものへまとめ上げる能力)は、平均よりもやや劣るといえます。 一方、注意記憶(注意を持続させて、聴覚的な情報を正確に取り込み、記憶する能力)については、解釈に注意が必要です。というのも、注意記憶=79という数値からは、この能力も「低く」思えますが、そのもととなる下位検査の評価点に一貫した傾向がないからです。 算数=13と高いのに対して、数唱=7とこちらは低くなっています。これは質問者様ご自身が自覚していらっしゃる、「電話番号がその場で覚えられないこと」=数唱の低さであり、あまり意味のない内容については、注意記憶の能力は低く現れると考えられます。これに対して、算数は13と高くなっています。算数が得意だということも考えられますが、「人より得意と思うことは、外国語を聞いて発音の真似が出来ること、文法の飲み込みが早いこと」をあわせて考えますと、内容のある、あるいは意味のある聴覚的な情報に対しては、注意記憶の能力はかなり発揮できると考えた方が合理的です。 言語理解や、知覚統合の元となっている各下位検査の評価点は、それぞれほぼ同様となっていますので、これら2つの群指数の数値は、質問者様のそれぞれの能力を適切に評価していると考えられます。 以上から、 やはり、言語的な能力の高さをうまく活かした仕事や、生活のスタイルを考えていくということが望ましいと思われます。視覚的な情報(絵や図の理解)は、全体的にやや苦手で、とくにイメージや意味づけのしにくい情報を記憶することも苦手ですが、聴覚的な情報で、意味があるものについては、注意も集中でき、記憶も良くできるといえます。したがって、言葉で説明を受けられるようにする、言葉で定義づけて理解する、覚えるべき内容は言葉を通して理解し、意味づけをして記憶しやすくする。 といったことが必要です。
お礼
回答ありがとうございました。お礼がこんなに遅くなりごめんなさい。 いろんなことが面倒になり海外逃亡していました。 回答者様のご意見を発達障害者センターに持参したいと思います。