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生体制御(拒絶反応について)

次のような実験をしました 実験1 A系統ネズミの皮膚片を、別のA系統の何も処理していない正常なネズミに移植するとすると、皮膚は生着した。 実験2 A系統ネズミの皮膚片を、B系統の何も処理していない正常なネズミに移植すると、皮膚はつかないで約10日で拒絶された。 実験3 A系統ネズミの皮膚片を拒絶したB系統ネズミに、A系統ネズミの皮膚片をもう1度移植したら、約5日で拒絶された。 実験4 A系統とB系統の純系ネズミを交配して得たF1に、A系統ネズミの皮膚片を移植すると、皮膚は正着した 問 胎児期あるいは新生児期にA系統ネズミのリンパ球を注入したB系統ネズミにA系統ネズミの皮膚片を移植する。移植片はどうなりますか?

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  • gohtraw
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回答No.1

拒絶反応の強度でいえば、 実験1≒実験4<実験2<実験3 となっています。なぜ実験2<実験3になるかというと、一度非自己に遭遇することによって免疫系が活性化されるからです。では問の実験はやはり実験3に近くなるのかというと、じつはそうではありません。胎児期、新生児期はまだ自己が確立されていないので、非自己に対しても寛容に受け入れるところがあります。本来非自己であるはずのものを「ん?これも自分かも」と感じてしまうんですね。従って問の実験での拒絶反応の強度は実験4と実験2の間になると思われます。

japaneseda
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 模範解答によると、生着するらしいです。

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