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「本に折り目をつける」とは?
よく「本に折り目をつける」という表現を耳にしますが、これは具体的にはどういう状態を意味するのですか? おそらく、 (1)本のページの角を曲げて、栞のかわりにする。 (2)本を思い切り拡げて、開きぐせをつける。 のうち、どちらかだと思うのですが。 ちなみに、私はどちらをされるのも嫌です。
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質問者が選んだベストアンサー
古典的な意味合いで良いでしょうか? 昔の本は、接着剤の性能があんまり良くなく、1ページ目から開くと、仮製本(ムセン綴じ本)ではばらばらとページが外れてしまったり、上製本でもバランスが悪くなりました。 そのため、購入して新しい本を下ろすとき、真ん中から開いて、開き癖を付けました。 図書館の司書さんや、子どもに本を与えるときに大人がしたりしました。 もともとは、(2)の意味だと思います。ただ、ご質問者さんが思っているモノとは、ちょっと違うみたいですが。
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- bfox
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1、2両方指すんじゃないでしょうか。 学生時代に予備校や高校の先生から「本に折り目をつけろ」と言われました。 それは2の意味でした。 参考書や問題集においては開いた状態が保持できないと使いづらい等の理由があります。 当然1の状態をなんと表現するか?と問われてもやはり「本に折り目をつける」になります。 言語なんてのは曖昧なもので、全てロジカルに説明なんてしきれませんから、厳格にこれはこういう意味!と完全に分け切るのは難しいんじゃないでしょうか。 私もどちらをされるのも(他人に)嫌ですけどね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、現在はどちらも意味しているのかもしれませんね。 日本人のいう「以上/以下」のように、相手の意図を察するのが面倒な言葉です^^;
- chie65536(@chie65535)
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(1)ですね。俗に言う「ドッグイヤー」と言う状態。(2)は「折り目」ではなく「開き目」でしょうし。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 興味深いお話でした。(2)が元の意味で、(1)は誤用が一般化したもの、といった関係なのでしょうかねぇ。いちおう両方の意味を意識して、使いわけようと思います。