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北方四島について

北方四島を日本は領土として主張しているわけですが、 僕は北方四島は絶対戻ってこないと思っているのですが間違いですか。 そもそも非を認めて返すならとっくに帰ってきておかしくないはずです。 未だ実効支配をしたままのロシアが今後北方四島を返すとは普通に考えて、あり得ません。 今回菅総理の発言について少々批判的なマスコミなどもいますが、 今まで下手に出て返してちょうだいってお願いしていた自民党の先生方よりよっぽどすばらしい発言だと思うのは僕だけですか。 硬軟いろいろな対応があるでしょうがいずれにしても、 北方四島は日本に戻ってくることはあり得ないと思います。 間違ってますか。

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  • lions-123
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回答No.4

>北方四島を日本は領土として主張しているわけですが、 僕は北方四島は絶対戻ってこないと思っているのですが間違いですか。 ↓ 主権(国民・国益・領土)の問題は、困難だから、相手国がどう思っているから・・・で、円満に解決する事は難しいと思います。 国益と国益がぶつかり合い、歴史的経過や国際法を踏まえ、外交や経済や軍事(我が国には意図も実力も無い)の鬩ぎ合いで粘り強く折衝を続けて行く課題だと思います。 領土には、旧島民の権利や望郷の悲願もあり、周辺海底資源や漁業権・領空領土領海の問題であり、長き不法不当占拠の事実と強引に進められた入植(推定1万7千人)ロシア人の権益の問題も絡む。 また、国際司法裁判所への提訴の提案には、当事国双方の共同提訴が必須条件であり、現在領有し既成事実化を画するロシア側の同意は得れない。 世界各地の紛争の原因は領土(国境線)争い、宗教や民族対立が主因であり、戦争以外の解決は稀有(沖縄や小笠原のみ) 逆に言えば、国際社会の平和の希求に於いて、戦争や侵略で奪われた土地は、平和解決の後に、原状回復が自然法的な国際常識でもある。(イラクのクエート侵略、イスラエルの中東戦争の占領地の順次返還) 屈服、諦めは簡単だが・・・歴史的にも国民感情の面からも、自主独立国家としての主権の主張→国益・国威・国運・国際信頼の維持・確立の面からも、不法・不当占拠からの原状回復(日露和親条約並びに第2次世界大戦前)を要求し、奪還を実現する事は民族自決・国際法上の権利・後世への責務である。 ◇ロシアの主張 ・ヤルタ協定で連合国にて認められた正当な領有 ・サンフランシスコ平和条約で日本は千島列島を放棄 ・実効支配を65年余続けており、1万7千人に及ぶ住民が居住 ・首脳の訪問、積極的な投資や開発を進めている。 ◇我が国の主張 ・北方4島の発見・開発以降、我が国が領有・開発・産業振興を行って来た固有領土である。 ・日ソ不可侵条約の一方的破棄による侵略、ポツダム宣言(無条件降伏)受諾後4日経過してからの2週間余の不法・不当な侵略、蹂躙による強奪。 ・平時に日露和親条約(1854年)・樺太千島交換条約(1875年)で合意・国際的に定めた領土、国境であり、日露戦争やポーツマス条約によって割譲された地域や国境線(択捉島とウルップ島の間)では無い。 ・サンフランシスコ平和条約をロシア(旧ソ連)は合意批准していない。また千島列島に歯舞群島・色丹島・択捉島・国後島は含まれず、あくまでもウルップ島以北が歴史的にロシア領である。 <実際には、北緯50度以南の地域は国際法上は主権帰属は未決定> ・日ソ共同宣言(1956年調印)にて、平和条約の締結後に歯舞群島と色丹島は日本に返還される。 ・ソ連首脳・ロシア首脳との会談・宣言で領土問題の存在と我が国の立場・主張を展開、平和友好条約の締結とのセットで話し合いが続けられ今日に至る。 ※関連記事 http://specialnotes.blog77.fc2.com/ ※関係URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%96%B9%E9%A0%98%E5%9C%9F%E3%81%AE%E6%97%A5 ~参考資料~ 「北方領土の日」について      昭和56年1月6日 閣議了解 1  趣 旨  北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、全国的な北方領土返還運動の一層の推進を図るため「北方領土の日」を設ける。 2  期 日  毎年2月7日とする。 3  行 事  北方領土問題関係機関、民間団体等の協力を得て集会、講演会、研修会その他この日の趣旨に沿った行事を全国的に実施するものとする。 「北方領土の日」設定の理由書  我が国の固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島の北方四島は、戦後35年を経過した今日、なおソ連の不当な占拠下にある。  これら北方領土の一括返還を実現して日ソ平和条約を締結し、両国の友好関係を真に安定した基礎の上に発展させるという政府の基本方針を支える最大の力は、一致した粘り強い国民世論の盛り上がりである。  最近、北方領土問題に対する国民の関心と理解は、着実に深まりつつあるが、全国的観点にたてば、なお一層の啓発を図る必要がある。  このような現状にかんがみ、毎年2月7日を「北方領土の日」とし、この日を中心として全国的に集会、講演会、研修会等の行事を行い、この問題に対する国民の関心と理解を更に深め、全国的な北方領土返還運動の一層強力な推進を図ることといたしたい。  なお、2月7日は、1855年(安政元年12月21日)日魯通好条約が調印された日である

その他の回答 (3)

noname#140082
noname#140082
回答No.3

間違っていません。 北方領土四島返還なんて、あくまでも国民に向けたポーズに過ぎません。 もう、日本は諦めていますから、ご安心ください。

  • bigs3776
  • ベストアンサー率33% (20/59)
回答No.2

ソビエト崩壊の時にでもうまく交渉して返還出来れば一番良かったと 思いますが今となってはもうチャンスはないでしょうね。  菅総理の発言に関してはもともとアホ民主が尖閣問題でへたうったため にロシアを調子づかせてしまった責任があるからこの位は言ってもらわないと まずいでしょう。

回答No.1

間違っています。

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