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 北方領土に関する質問です

 ロシアは北方領土(歯舞諸島、色丹島、国後島及び択捉島)に関して日本と話し合いを行う予定といいながら、未だ返還する気はないようです。  これは北方領土周辺海域に原油や天然ガスが大量に眠っている可能性があるからと(個人的には)思いますが、皆さんの意見はどうですか? (もし北方領土周辺に地下資源が何も無ければ、ロシアはとっくに北方領土を返還しているとおもわれる)

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  • gungnir7
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回答No.8

その見解は当たらずとも遠からじといったところでしょう。 ともかく抑えておくことが重要なのです。 そこを保持していることによって将来的に何が起こるのか分かりません。 だから何も無ければというのは該当しません。 天然資源も100年後には採掘可能になっていることでしょう。 中国が尖閣に拘るのも将来のエネルギー政策を見越してです。 何か革新的な技術が開発されれば地下資源も必要なくなるのですが、 それよりも採掘技術の発達の方が先になるのではないでしょうか。 安保上も北方領土というのはロシアにとって大切な場所です。 ウラジオストクの艦隊は太平洋に出るために公海を通らねばなりません。 北方領土が日本領の場合、大幅に迂回することになります。 更に北方領土に米軍基地が建つのはロシアにとって非常な脅威です。 可能性について言及しますと、米国の力が弱まって日米安保が解消した時です。 この時、日本は中国の衛星国になるよりないわけですが、 中国に脅威を持ったロシアが日本に安保同盟を呼びかけます。 この時に北方領土が返還される可能性が高まってくることでしょう。

その他の回答 (8)

  • zep19
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回答No.9

ロシア側の立場で見れば 軍事的にはオホーツクの内海化が目的でしょう 冷戦時代から戦略核兵器を搭載した原潜の安全潜航海域の確保が自国に対する脅威抑止力になりえますから 千島列島の各海峡、宗谷海峡、タタール海峡にはロシアの固定式の対潜ソナーが設置されていると云われています もし択捉までロシアの主権が及ばなくなればそれに穴が出来てしまう 第二に経済的側面として かつて千島列島全島を領有していた戦前の日本の漁民によるロシア領沿岸まで掠奪的な乱獲を行われ ロシア側が地元住民の食糧が欠乏するなど極めて甚大な損害を被った過去があります ロシア側では根こそぎ的な掠奪的な日本の漁法を日本式ザイェズドクと称し 被害はオホーツク沿岸だけでなく、カムチャッカ、沿海州まで及びましたから

回答No.7

領土の問題を、資源の問題や漁業権のような経済的利益の問題として考えるのは間違いです。 尖閣諸島の問題を考えて見ましょう。 周辺の漁業権や埋蔵石油への関心で中国がいちゃもんを付けてきてけしからん、と日本人は怒っています。 しかしもしこのような経済的問題なら、十分交渉の余地があって、妥協も可能なはずなのに、そういう妥協を受け付けない世論になってしまっています。 つまり領土は国の威信の問題になってしまっています。 ロシアも同じことです。 北方領土は、ロシア国民が2千万人の犠牲を払って、第二次大戦に勝った、その成果なのです。 日露戦争勝利にもかかわらず賠償金を取れなかったことに日本国民が怒って全国で大暴動が起こったことを知っていますか?(日比谷焼き討ち事件) ロシアが下手に北方領土を返還したりすれば、これと同じことがロシアでも起こる可能性があります。 2千万の犠牲を払って得た領土を返すとは何事か?と怒るでしょう。 こういうロシア国民の心情を想像できる日本人が居ないことが問題です。 また対日参戦は連合国の要請に基づいたものですから、連合国はこの占領を暗黙裡に認めていることも日本の立場を弱くしているのですが、このことを認識している日本人も少ないようです。 そして北方領土問題は、日本国民の世論が足かせとなって、結局解決することは無いだろうと予想できます。 日本の世論がこのロシア国民の気持ちを理解できないで、あくまでも4島全面返還にこだわっていますから、交渉になりません。 日本国民の国際センスの欠如が足かせになっている、ということですが、この考えが解る人も居ないだろう、と予想できて、まことに悲観的な状況です。

回答No.6

領土問題については、あまりに稚拙な知性の人間が多いので、幼稚園児に教えるつもりで回答しませう >ロシアは北方領土(歯舞諸島、色丹島、国後島及び択捉島)に関して日本と話し合いを行う予定といいながら、未だ返還する気はないようです。  これは北方領土周辺海域に原油や天然ガスが大量に眠っている可能性があるからと(個人的には)思いますが、皆さんの意見はどうですか? さぁ?そもそも、存在することと国益はリンクしないわけである 例えば、先日発見された新潟の海底油田の騒動は、古くから指摘されていた(1920年代)話であるが、当時の技術から断念された経緯は案外知られていない。 単に埋蔵量が多いだけで、そのうち生産可能総量、生産可能総量のうちコストに見合う生産量まで思慮すれば、北方領土の地下資源などは期待できる話ではないだろう。 資源はあるだけで評価するものではなく、生産可能性で思慮するのが現実であることは、賢くない人間には断言しておこう ちなみに、この類の話は、ある程度の知識がある人なら、自明の理なのだが、どうも、埋蔵量だけで評価する稚拙な人間が日本には多いようである。 附帯するが、湾岸戦争の発端とも言えるイラク・クウェートの国境線にあったルメイラ油田は世界有数の埋蔵量であるが、生産可能量から埋蔵量はあるけど、生産性は低い油田である なお、現在の北方領土の経済的価値は、漁業関係が一番明確なものであろう。 従って、地下資源云々の話は、具体的資料のない妄言の話として、嘲笑するのが小生の見解である なお、日本と話し合うつもりがあるだけ以前よりはマシである 日本側にとっては「話し合う」=「返還」だろうが、ロシア側の指摘する「話し合う」とは意味が異なるのは幼稚園児でも想像できる話だろう。 『日ソ共同宣言』を切り口に外交折衝するしか手法が存在しない北方領土問題だが、斜陽の日本と日の出の勢いのロシアでは、長期的には日本が不利であろう 二島先行返還論で収めて日ロ関係進捗で妥協できなかったのが悔やまれるのだが、「先行」の意味を理解できない無知な動物感覚の日本人のせいで、北方領土は永遠に日本に帰属しない話になってしまうのかもしれない。  まぁ、北方領土に縁のある個人が20年後には全員鬼籍に入ることで、時間が解決する・・というのが高い確率で指摘できる帰着点だろうが・・・ >(もし北方領土周辺に地下資源が何も無ければ、ロシアはとっくに北方領土を返還しているとおもわれる) これは、多くの人間は、嘲笑する見解だろうから、小生はコメントしない 同時にこの程度の認識である質問者が領土問題を論じる権利があるにしても、適切な領土問題の認識を養えるようには思えないことも指摘しておく 以上

  • shin1417
  • ベストアンサー率27% (199/721)
回答No.5

>(もし北方領土周辺に地下資源が何も無ければ、ロシアはとっくに北方領土を返還しているとおもわれる) 残念ながら、全然関係ありません。 領土に関する認識というものが、ロシアや中国のような大陸国家と日本のような島国国家とは全然違うのです。 大陸国家では「国境は戦争の度に変わるもの」なのです。 領土というのは、戦争で取ったり取られたりするものなのですよ。 でっ、北方領土は前回の戦争で取ったという認識です。 「北方領土は戦争でうちが取りました、はいっ、終了ー」というのがロシア側の認識であって、それを今更返すって発想自体が無いのです。 特にロシアや中国は、世界地図を見ればわかるように、周りの国を「軍事侵略、占領」を繰り返して大きくなった国です。 戦争で占領した領土をいちいち返還していたら、ロシアには何も無くなります。

回答No.4

僕もそうだと思います! 推測の域を出ませんが。 それにしてもあんなに広大な国土を 持っているのに返してくれないなんてねー。 ロシアって本当に大人じゃないよね。 恐らくですが100年後も返してくれないじゃないかな。 (笑) 日本が画期的な発明をしてロシア人をうならせることが できればその画期的システムを格安で使っていいよって いうことにすれば、返してくれるかもねー。

  • jbsoul
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.3

北方領土の地下資源は先行きの莫大なお金のかかる話で、今現在手放したくないのは、『かに』です。

回答No.2

地下資源があろうがなかろうが、一度手に入れた領土を簡単に手放す国はないでしょう。 領土とはそういうものです。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1

ロシアが北方領土に固執する理由は、オホーツク海から太平洋に自由に出入りする航路を確保するためです。特に冬季に。

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