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like betterとpreferは同じ意味?
こんばんは。外国人学習者向けの易しい英英辞典では星印が3つも付いている重要単語扱いなのに、日本の中学の英語の教科書ではあまり遭遇しない単語の一つに preferという動詞があります。しかし、日本の中学の英語ではpreferは難しい単語と看なしているのか、wellの比較級の練習も兼ねてか、like betterばかりが使われます。 さて、ここで質問なんですが、 例えば “I like wine better”.と“I prefer wine”とでは どのような意味の違いがあるでしょうか?
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質問になっているのは better と prefer の違いでなく, like O better と prefer の違いです。 比較級になるのは形容詞か副詞。 like という動詞は比較級にならないので,好きな程度で比較。 その程度がより大きいというのが better です。 何より,大きいかは than ~で表す。 prefer は動詞で,その後にくる名詞(目的語)の方を 「より好む」という他動詞。 何より好むかは to ~で表す。 prefer は動詞で比較級ではないので,than はあり得ず, 「~に対して」「~に比べて」の意味が出る to を用いる。 英英辞典では prefer の意味として, like (one thing or person) better than another or others; tend to choose If you PREFER someone or something, you like that person or thing better than another, and so you are more likely to choose them if there is a choice. などとあります。 これを見る限り,prefer A to B = like A better than B と言っていいでしょう。 ただ,prefer にはただ「好き」というのでなく,「そちらを選びとる」という意味合いが加わるようです。 prefer は中学では確かに出てきませんが,高校では必須語です。 同じように中学では出てこない語に suggest, describe などもありますので,特に prefer の扱いが悪いわけでもないと思います。
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- nuytas
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betterは、何かの評価の程度が“より良い”という、程度自体を修飾し比較する単語。 preferは基本的に2つの物質に対して“○○より△△が好き”という物質自体を比較する単語。 例文で言えば、 betterの方は、betterは『私』がワインを『好き』であることを修飾。 主語の人物が相手に伝えたいのは、ワインを“より好き”であるということ。 【訳】私はワインがより良く好きだ 【ニュアンス】私はワインがとても好きだ preferは、ワインと何かを比較して、『私』がより好きなのは『何か』ではなく『ワイン』。 こちらの文で、主語の人物が相手に伝えたいのは、 自分は『ワイン』の方が好きであるということ。 つまりpreferは、『好き』ではなく『ワイン』を修飾し、強調するのです。 【訳】私はワインの方がより好きだ 【ニュアンス】私がより好きなのは“何か”ではなくワインだ わかりにくい回答ですみません。 お分かり頂けたでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 >suggest, describe などもありますので,特に prefer の扱いが悪いわけでもないと思います。 なかなか研究されていますね。 普通に英語が出来る人は こういう重要単語はどれが中学で習い、どれが高校で習うかはなかなか分かりませんよ。 Which animals do you prefer? → I prefer cats, but I like dogs too. In the past I was not so fond of English, but I like it better now. He likes cherry, but I like it better.