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騒音計のキャリブレーションについて
rion社製普通騒音計(NL-21) 同社精密騒音計(NL-31) を使用しています。 calモードにしたときにレンジにもよりますが 84dBになります。 この4dBにはどのような意味があるのでしょうか? 80dBではダメなのでしょうか? それと音響校正器(NC-72)も94dBですし。 きっとこの4dBには何かしらの意味があるような気がします。 お詳しい方、ご教示願います。
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- hima88_han
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回答No.1
通常の騒音計には、測定レンジがあります。例えば、90dBとか100dBとか。 音響校正器を使わないで、騒音計自体の動作確認や外部機器の校正のために 内部に正弦波(1kHz)を発信させるCALモードがありますが、そのレベルは 通常、測定レンジのフルスケールから-6dB(振幅で1/2)とします。そのため、 例えば、90dBレンジであれば、CAL信号は84dBとなります。 音響校正器を94dBとするのは、特別な意味があります。 通常音の強さは、dB値を使い、その基準音圧は20μPaです。 (Pa(パスカル)音圧の物理単位です。) この基準値に従えば、1Pa の音圧はちょうど94dBとなります。 これを使っています。 ただ、音響校正をするときは、多少騒音の大きい場所でもできるように 音響校正器によっては、114dB、または124dBというより大きな音圧レベル が使用されています。