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マンションの建築費用について

年々マンションの供給数は下がっているそうですが、価格はそれほど変動がないみたいです。 需要がなくなってきているのに、価格が下がらず、むしろ微妙ですが上がっているのはなぜですか? マンションを建築する際の材料費は、コストとしてかなりのウエイトを占めていて、人件費などを削減して安くして、多く売ろうとはしないのでしょうか?

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回答No.3

新築の物件価格は調達費+建設費+適正利益で決まります。 したがって、資材などが高騰すると希望売価が高くならざるをえません。 そこで、市場が受け入れる価格帯に収めるために一戸当たりの面積を減らしたり、共有部分を減らして対応します。 需要不足状況における新築資産の劣化です。 一方、中古の物件は、調達コストに関係なく、需要と供給で決まりますので、人口減少社会では下落傾向をたどります。 つまり、新築物件と中古物件のスプレッドが広がる傾向にあるわけで、今後、益々、新築物件を購入する人が不良資産(簿価よりも市場価格が安い)を抱えることになります。 需給関係で決まる中古物件をベースにしてリフォームで付加価値を向上させるビジネスは繁盛するでしょう。 人口減少かつデフレ傾向の社会では、不動産の保有コストと値下がりリスクが期待される収益よりも上回ってしまうので、資産家(森ビル、三井不動産、三菱地所などの不動産賃貸企業)は、人口が増加し、またインフレ傾向のある途上国での商売を開始しています。その結果、保有資産のポートフォリオ変更によって、国内不動産(賃貸ビル)の売り圧力が大きくなります。 個人の不動産所有者は、グローバル化での対応ができませんので、市況価格低下というババを引くことになります。 それでも、ごく一部に不動産で収益を上げる人がでますが、住宅でいえば吉祥寺や二子玉川、オフィスでいえば丸の内や品川駅周辺など、極めて限られた立地でビジネスを展開できる人に限定されるでしょう。

realistkn
質問者

お礼

質問に答えていただきありがとうございます。 マンションを買うとすれば、中古で、不動産売買をする場合は、海外にシフトできるような状態じゃないと無理ということですね

その他の回答 (3)

  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.4

数が少ないのに価格を下げたら 総売上が減っちゃうじゃないですか、すると売上高が下がるので業績が落ち、次の資金の短期借り入れも不利ですよね。会社が負のスパイラルです。生き残るために大変です。 マンションなんてもともと人件費めちゃ安だと思いますよ。これ以上質も落ちると大変ですねえ。 それでもね、正直言って販売価格から敷地の費用引いて建築費用を戸数で割ればずいぶん儲けてるなというのが印象です。建築はそのまま手に入れる部分だからまだ費用を払うのはわかりますが、みんな仲介や販売会社の儲けになってると考えるとどこを切り詰め、どこを改革すべきというのはもう少し視点が違うような気がします。

realistkn
質問者

お礼

質問に答えていただきありがとうございます。 仲介や販売会社の儲けがま結構あるのなら、マンション価格は下がる余地がありそうですよね?

  • gamigami
  • ベストアンサー率48% (433/889)
回答No.2

供給数が需要以上に下がっていますよ。 何よりも倒産などで業者の数が減ってますからね。 需給調整である程度在庫がはければ今度は上昇の一途。 何より土地は建物みたいに生み出せないので、 需要のある土地は高値でも売れてますよね? 建築費はもう10年前から限界とずっと言われ続けてます。 おまけにまたも原油高から始まる資材高騰で建築コストは下げれないのでは? 昔みたいに大手が元請けで、下請けに丸投げが減っただけコストはすでに下がってるけどね。

realistkn
質問者

お礼

質問に答えていただきありがとうございます。 っということは、原価ぎりぎりで建築費を使っているということは、マンションの値段は最低でも適正価格ということですね。

  • toteccorp
  • ベストアンサー率18% (752/4134)
回答No.1

人件費はもう限界ですよ。 マンションの工事は避けたい業者が多いです。

realistkn
質問者

お礼

質問に答えていただきありがとうございます。 工事は避けたい業者が多いなら、土地の値段はどんどんさがっていきそうですよね?

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