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よく言われる退職金○○千万円とは?

1.確定拠出年金、2.退職手当、3.企業年金基金、この内新聞、雑誌等で「退職金1000から3000万円」と呼ばれるものはどれですか? 主人の場合、2.「退職手当」は500万強でした。実際は、1~3を合計した2300万をもらえるのですが、一般的にはどの部分を「退職金」というのでしょうか?「うちってとっても少ないの?」と疑問に思っています。

みんなの回答

  • aki3829
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回答No.2

退職金というものをどう捕らえるかで違います。退職金という一時金の支給形態にこだわるか、支給形態に関わらず退職金相当として考えるかで。 以前は、企業年金はあまり多くありませんでしたから退職金といえばほとんど退職時に一時金でもらえるものでした。 しかし最近は退職金の一部あるいは全部を企業年金として支給することも増えています。ですから一時金で貰う退職金(手当)というのは千差万別でそれだけの額を比較しても意味がなくなってます。 退職金を支給の形態に関わらず、勤務していたことによる対価として退職後に貰えるお金とみるなら、一時金や企業年金も含めて貰うものは合計して退職金に相当するものと考えることができます。年金の場合は保証期間の額になるでしょうか。 細かいことは別にして、いろんな企業の退職金を比べて論ずるというような場合はこの見方でいいと思いますし(そうしないと比べられない)、新聞、雑誌等でもそういうことだと思います。 しかしながら、確定拠出年金は個人で運用して増やす部分があります(減ることもあるのですが)。退職金相当にその個人が増やした部分も含めるか会社が拠出した部分だけとするかは微妙かと思います。 また、厚生年金基金の場合は厚生年金の報酬比例部分が基金に移って代行年金になってますから、退職金相当として見るにはこの部分を除かないといけません。

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.1

仮に掲げられた3つの制度を企業が採用していたとしても、夫々の企業によって「退職金」の範囲が異なります。 1 確定拠出年金  何故か退職金の一部と認識されている方が多いようですが、必ずしも退職金ではありません。  例えば、法律に従って設立された厚生年金基金(「企業年金」の1形態)が解散した場合、それまで基金に対して会社が支払っていた掛け金相当額を、確定拠出年金(企業型)の掛け金としている事があります。解散した厚生年金基金が退職金の年金化をしていないのであれば、当然の帰納として、確定拠出年金の掛け金及び同年金からの給付額は退職金とは無関係。 2 退職手当  会社の規定で支給するのですから、疑いようも無く退職金にカウント。 3 企業年金基金  用語がアバウト過ぎるので、「厚生年金基金」の事と解します。厚生年金に関しては1番で言及いたしましたが、必ずしも退職金では御座いません。しかし、通常の基金掛金に退職金の一部(一定割合)を加算した金額を厚生年金基金に支払っている所もあります[私が勤めている会社は、そうでした]。この場合には、基金から支給される年金の一部は退職金であり、ご質問文にある『退職金○○千万円』に含まれます。

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