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退職金の仕組みについて
- 退職金には現金の退職金、企業年金、確定拠出年金があります。
- 一般的に、退職金は現金の退職金が主体であり、企業年金や確定拠出年金は一部です。
- 確定拠出年金はあくまで年金であり、退職金の一部ではありません。一括で受け取ることもできます。
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退職金というのは当該企業の退職金規程に基いて支払われるものなので、企業における制度が多様化している現在では一律の解釈は難しいのではないでしょうか。 参考までに、大手電機メーカを退職した私の退職金・企業年金関係については、以下のようになっています。 1)退職金 一定の計算式により金額が算定されます。受け取り方法は現金と年金、その併用から選択でき、年金で受け取る場合には企業年金基金から支払われます。 私は現金・年金の併用(現金部分で住宅ローンを完済、退職後も勤め収入が見込めるので残りを年金で受け取り)を選択しました。年金は60歳から15年間で受け取ります。 2)企業年金 在職中に会社及び社員が厚生年金に加算する形で掛けていたもので、60歳から受け取りが始まり80歳まで受給します。(一括受け取りや終身もあるようです) 退職金の年金部分とこの企業年金を併せて、年金として企業年金基金から支払われます。 3)確定拠出年金(私の場合は該当するものがありません) 上記2の企業年金は予め給付額を確定(約束)するものだったのですが、バブル崩壊後低金利時代が続き約束した給付額を実現するためには親企業からの負担(補填)が必要になってきました。このリスクを回避する(給付額を確定ではなく拠出額を確定する、これならリスクは少ない)ために設けられたものです。 最近、企業によっては上記1の退職金ではなく、これを退職金と説明しているところもあるように聞いています。 現金で受け取るか年金で受け取るかは、退職時の現金の必要性、年金の利回りより自分で高い運用利回りができる、企業年金基金といえども破綻等不安、等により比率は変わるのではないでしょうか。最近の傾向ではアベノミクス以降は自分で運用して高利回りを狙う方が多くなっているのではと思います。
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- abichan
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>退職金は、自分が知る限りでは、 >1.退職時にもらえる現金の退職金 >2.企業年金 >3.確定拠出年金 適切な分類と思います。 >企業年金は一括で受け取ることができるもの。という認識があります。 企業年金は退職時に一括で受け取ることもできますし、将来に年金として受け取ることもできます。 >1と2は一般的にどのくらいの比率なのでしょうか? 一般的かはわかりませんが、 私が勤務する大手電機メーカーではおおよそ45:55(企業年金が55%)です。 (企業年金を一時金として退職時一括とした場合) >また、確定拠出年金というものもありますが、 >これはあくまでも年金であって、退職金の一部という位置づけではないのでしょうか? 企業側が退職金原資の一部を拠出している意味からすると退職金の一部です。 しかしながら受け取る従業員側からすると年金としての意味合いが強いです。 >さらには一括で受け取れるものなのでしょうか? 条件によります。 次を参照ください。 http://www.bk.mufg.jp/sonaeru/401k/chishiki/401k_14.html
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
企業年金は最初から付いている年金ではなく、退職金の一部を企業に残すことによって得られる年金です。したがって、退職金として全部を受け取ることも可能です。 企業側からすると全額を退職金として支払う負担が軽減されます。退職者側からすると運用利回りが3%ほどあるので、退職金を貰って銀行預金するよりも有利なわけです。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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1.退職時にもらえる現金の退職金 これが退職時に一括で受けとる退職金 2.企業年金 これは、退職後20年とか、終身とか、長期に渡り支給される年金 企業によっては、一時金として全部、一部を一括で受け取る事も可能 3.確定拠出年金 企業年金の仕組みの一つ ・確定拠出なので積み立てる金額は決まっており、受け取る金額は運用成績で変わる 他に確定給付年金がある、これは受け取る金額が事前に決まってる年金(従来のしくみ)です
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 わかりやすかったです。