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ナショナリズムについてのオススメ本は…?
ナショナリズム全般について理解を深めるための定番、ないしオススメ本を紹介していただけませんか? ベネディクト・アンダーソン 『想像の共同体』を先日読了しました。 アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』に今から取り掛かろうと思っています。 私の教養のレベルは世界史・日本史を履修した高校卒業者程度とお考えいただけると助かります(^^;;
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まずは、その二つの書を深く理解するために何度も読み返すのが良いでしょうね。 というのも、その二冊の本は「ナショナリズム論」の原点ともされるものですから。 他に挙げるとしたら、 アントニー・D. スミス著 , 高柳 先男 訳 『ナショナリズムの生命力』 晶文社 (1998/07) ISBN-10: 4794963602 E.J. ホブズボーム 著,浜林 正夫 他訳『ナショナリズムの歴史と現在 』 大月書店 (2001/03) ISBN-10: 4272510061 なんかが王道ですかね。 あとは、 大澤 真幸 (著) 『ナショナリズム論の名著50』 平凡社 (2002/01) ISBN-10: 4582452183 というカタログ的な本もありますので、気になるものから読んでいくというのもいいでしょうね。 あとは、歴史的な背景を知っているとより深く理解できるとおもいますので、ナショナリズムが高まる18世紀後半~20世紀初頭のヨーロッパ史をもう一度確認しておくのも有効かとおもいます。 『世界の歴史』出版社・中央公論社 『岩波講座 世界歴史』岩波書店 なんかの、近現代史あたりを読むと良いかと思います。 ではでは、参考になれば幸いです
お礼
とっても参考になります~。ありがとうございます!! 『民族とナショナリズム』は、面白くって一気に読めたんですが、 なんか、どこまでホントなんだか・・・みたいな気にもなりました(笑)。 これからもひとつひとつ読み進めたいと思います。