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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:製作した過去の作品の値引きはどうしてますか?)

製作した過去の作品の値引きはどうしてますか?

このQ&Aのポイント
  • 手芸・小物の作家が過去の作品の値引きに対する対応に悩んでいます。
  • 顧客からの要望で値引きを考えているが、製作意図が伝わっているかどうか不安になっています。
  • 他の作り手の方はどのように値引きに対処しているのか知りたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • arema2
  • ベストアンサー率42% (230/544)
回答No.2

個展の経験から言いますと、 新作であっても値段交渉を言って来るお客様はいらっしゃいます。 特に関西で作品を販売する場合、まず値引きありきという感覚で いわゆる関西の「おばちゃん」達は頭っから値引き交渉を言ってきます。 関西某一流百貨店からの話しですと、 関西ではそれを見越して価格設定をして下さいとアドバイスがあります。 東京銀座の超一流百貨店では、そういう値引き交渉があった場合、 作家先生次第で値引きはありうる話しだそうです。 私の感覚からですと、自分の作品を買って頂くのは嬉しいことなのですが、 お客様の懐具合もありますから、なるべくご期待を裏切らない様に 作り手と買い手の両方が納得出来る様に、製作苦労話や作業風景を 見て頂いて価格交渉にあたります。 古い製品だからという場合は、一点物の場合は新旧は関係なく、 大切に取り置きしていた作品なのでとご説明申し上げます。 少し前ですが、とある場所で作品を売っていた作家さんがお客さんと口喧嘩を しているのを見た事があります。 聞いておりましたら、どうやらお客さんは値引きを訴えていて、作家さんは 手を入れて全パーツを手作りし、時間も掛かっているからと拒否しているのです。 私はその光景を見て、物作りの精神や自分の技術は安売りするものではないと 思う様になりました。 しかし、一方お客様のお気持ちも分かるので、作業の大変さを分かって頂く 努力も必要だと思うようになりました。 最後は作り手の気持ち次第ですね。 値引きを許せるお気持ちがあるのなら交渉に当たれば良いでしょうし、 嫌なら断れば良いのです。 その場合は相手を傷つけない様に、製作苦労話をこれでもかとしっかり相手に伝える 事が必要だと思います。

noname#158725
質問者

お礼

arema2さま ご回答ありがとうございました。 arema2さまの何度も読み返しました。 田舎に帰ってからの作家としての活動は 改めてあらゆる努力が必要だと実感しています。 今回の件は、作り手としてステップUPする為の通過点とし、 日々努力を重ねて行きたいと思います。 貴重なご意見を下さり感謝の気持ちで一杯です。

その他の回答 (1)

  • ZAZAN
  • ベストアンサー率38% (287/748)
回答No.1

質問に質問を返して申し訳ありませんが 生活のかかった商売としてされているのでしょうか? それとも趣味の範囲ですか? 商売とは常にWin-Winゲームであるべきです。 買い手は商品に対して売り手側がつけた値段よりも 価値が高いと感じたものに対して「買おう」と思うわけです。 つまり原価500円のものを800円で売ったとします。 客はその品に800円以上の価値を見出し欲しいと思うから買うのです。 売り手は300円儲かるわけですから両者に利益があるのです。 これは一点もののアトリエ製作品でも大量生産の工業品でも同じ 「ものに値段をつけて販売する」という時点で付随する真理です。 そこにあるのは 「顧客が商品に対して何円程度の価値を感じているか?」 という一点のみであり、残念ながら質問者様の仰る 「製作意図」というものは一切かまないビジネスの世界です。 アートと思われているのなら尚更です。 実用性のない絵やオブジェであれば最初の価値はゼロに等しいです。 それに対して”買い手がxx円だしても欲しい”と需要が上がるため 名画は名画として認められ作者の名が売れるのです。 作者の名前が売れればそれ自体が付加価値となりさらに値段は上がります (たとえば美術品的価値がなくても芸能人が作ってみた、 などであればファンは欲しがりますよね?それが付加価値です) 逆に売れない作家はいつまでも自己満足で価値は付きません。 非常に言いにくいのですが、そのお客様は質問者様の製作意図が伝わっている 伝わっていないではなく「正当な価格は半額程度だ」と評価しているにすぎないんです。 プロの作家、作り手を自覚されているのであれば 質問者様は商売人である必要はありません。 なんでしたら他人に任せてもいいと思います。 まわりが値引きしているから、普通値引きするものかどうか そんなことはどうでもいいのです。 顧客がモノに対して 「これいいものだよ。もっと値段高くつけてもいいんじゃない?良心的すぎるよ」 と評価するケースもよくあります。 作家を自覚するのであれば今の自分の作品は(その)顧客から 自分が思う半分の価格としか評価されていない、という事実を真摯に受け止め 凹むのではなくその悔しさをバネに「倍額出しても欲しい」と思わせる作品づくりに 気持ちを向けましょう。 逆に生活のかかった商売だと認識されているのであれば 利益があるなら半額でもいいと思いますし、利益がなくてもあっても仕方ないもの つまり商品としてのデッドストックであると考え処分するのも商売です。 アートの世界とビジネスの世界は違いますので切り離して考えましょう。

noname#158725
質問者

お礼

ZAZANさま ご質問ありがとうございます。 わたしは。職業作家です。 アパレルメーカーの企画を経て 田舎に帰った事で、職業作家としてスタートさせました。 日々悩んでる場合では無いですね。 「倍額出しても良い」と思わせる作品に励みます。 ありがとうございました。

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