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製作した過去の作品の値引きはどうしてますか?
はじめまして。手芸・小物の作家をしているCOOです。 お客さまから、今迄なかった意見に戸惑っていて 色々なご意見伺えればと思い、思い切って投稿しました。 どうぞ宜しくお願いいたします。 アトリエでの製作・販売を2年程休業し、去年から奥まった、隠れ家的アトリエで再開 製作スタイルは、一点もので、作品製作後『アトリエ展』と言うスタイルで 展示即売(価格帯は¥1000~¥30000程)のアトリエ価格。 以前からの顧客より、去年の作品とかまだ残っているなら 『他もセールしているし、半額にして販売して欲しい』 欲しいけど買えないから、値引きしてくれたら購買意欲が上るしとの事。 お客さまへは製作意図を話し「今後の参考にさせていただきます」 とお伝えしたのですが・・・。 本音を言えば、製作意図が伝わっていると思っていた方からの言葉に凹んでしまって。 実際に今。どこも値引きは当たり前感が在り。 確かにお手ごろ感は魅力だと思います。 でも・・・。今迄値引くと言う感覚がなかったので、 他の作り手の方は、どんな対処をしているのだろう?と・・・。 質問するのも失礼かな?と思いつつ・・・ ご回答お待ちしています。宜しくお願いいたします。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1864)
安売りすべきではない。 他に2つとない商品である以上、値引きするようなモノではない。さらに、この世で唯一のモノを安売りのセール買いを言い出す奴は、値打ちが分かっていないのだから、今後お付き合いは止めたほうがいい。こういった客はあとあと足を引っ張る場合が多いので、離れたらそれまでということで、距離を置いてつきあう。 「全身全霊で作っています」とか「精魂込めて作っています」とかいって、断るのが最善。自分の値打ちを下げないほうがいい。
- LimeGreen5
- ベストアンサー率54% (229/423)
こんにちは。 まずは、一般的な小売がセールをすることの意味を考えてください。 セールを行うのは主に次の2点。 1)不良在庫の処理 2)広告・販促の一形態 在庫は保管するだけでもお金がかかりますし、保有量が多ければ課税対象になったりします。お金は出て行くばっかりですから、無理してでも整理した方が傷口が開かなくて済むのですね。そこでセールという形をとって処理するのです。企業の規模が大きくなればなるほど、セールは避けられない手法のひとつです。 これらをカンタンに言うと、在庫を整理するのは「その商品の価値が低くなったから」と言えます。 別の言い方をすると、価格を下げるということは、COOさんの作るものが、時間の経過とともに価値が下がるものだということです。 これまでの顧客に対し、過去の作品を販売時より安く売るということは、購入者が所持している作品の(金銭的)価値を下げる行為ですので、あまりお奨めできるものではないんですね。特に作家性が強い作品であればあるほど。 買っていただいた方の顔に泥を塗る行為に近いと考えます。 作家が直接売るものなら、過去の作品の価格は(自分では)下げない方がカドがたたなくて良いです。たぶん。 また、別の視点から。 「安くなればもっと買う」 この言葉は、正しいようで正しくありません。「安くなったら、もっと安くなるんじゃないの?」と考えるのが一般的です。それに呑まれて、一度やってしまうと、どんどん食い込まれてしまいます。 以上の事から、作家が直接売る場合、「過去の作品をディスカウントする」行為は避ける方が良いと考えています。 セールを行うのは「販売者・小売」だからこそ効果がある手法であると思ってください。 つまり、販売者が作家と別人であればこそ成立するお話であると考えています。 作家の作品は、値段のつけ方がとても難しいのですよね。 価格決定に根拠が無いと思われてしまったら、価格が崩壊してしまって、やりたいこと・伝えたいことが貫けなくなります。 半額はありえないと思うのですが。
- kokubosino
- ベストアンサー率19% (697/3530)
商品なら値引きしてもいいけど 作品なんだから値引きの必要はありません。 安いから買うという客は無視していいですよ
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
グラフィックデザイナーです。 広告デザインなどではなく自分のデザイン作品を売ることで収入を得ています。 人それぞれですから「ご自由に」と言うしかありませんが 私は、いつでも誰にでも値引きはしません。 外から仕入れた商品なら「利幅を削る」という考え方での値引きはあるかもしれませんが 自分が制作したものを値引くというのは「自分の技術や発想の価値を下げる」という意味です。 1万円のものはそれが絶対価値で、そこに利幅とか原価とかは一切ないものだと思っていますから。 「どうしても欲しいけど買えない」という人にプレゼントすることはありますが 値引きして売ることだけはしないようにしています。 「これを値引いてでも売れば、それで多くの人の目に留まるかもしれない」と考えた事もありますが それが知らず知らずのうちに以降の作品に投影されてしまうようで、思いとどまりました。 >実際に今。どこも値引きは当たり前感が在り。 それは商売人の考える事です。 それでいいと思うのならそうなさればいいでしょう。 たぶんそのほうが成功すると思います。 でもご自分のクリエイターとしての誇りはなくなりそうです。
物が何なのか具体的に不明なので、お答えのしようがありません。 一般論として、 年を経る毎に価値が上がるものなら、値引きする所か、値上げをしても良いし、 その反対なら、値引きをしなければ売れないのが当然でしょう。 ただ、作家さんの「思い入れ」があるので、製作意図が伝わらない相手に 売りたくなければ、心を曲げてまで売る必要はないと思います。 金銭目的で作成しているなら、ある程度は買い手あってのものなので、 値引きをせざるを得ないのでは、と思います。 このように、抽象的なご質問に回答を要求するのは無理があると思います。