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ファンシー雑貨のデザイナーについて
- グラフィックデザイナーとして働いているものの、ファンシー雑貨のデザイナーという夢を諦めきれず、現在の会社で実務経験を積んだ後に再チャレンジする予定。
- ポートフォリオの枚数は多くても特別な印象は与えられないため、質の高い制作物のみを選抜して載せることが重要。
- ポートフォリオにはイラストレーター、フォトショップ、手描きのキャラクターをターゲット別に制作し、商品展開やキャンペーンの企画も含めることが望ましい。
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元ファンシー文具のデザイナーです。 今も業界にいますが、別の職種についてます。 参考になるかは分かりませんが回答します。 1.ポートフォリオの枚数 多いに越したことはないと思いますが、私は結構少なめでした^^; ただ、自分の評価を下げるような作品は省いて、厳選した記憶があります。 仰っているように、質の高いものを見せたほうがいいと思います。 QLさん辺りだと、課題の際に「店頭で他の商品と隣に並べた時に引けをとらないようなものを上げて下さい!」みたいなことを言われたこともありました。 2.ポートフォリオの中身 イラレ、フォトショ、手描きのキャラクターは最低限あった方がいいと思います。 というより、イラレやフォトショは使えないとお話にならないので...。 手描きが得意のようでしたら、そちらも絶対入れるべきだと思います。 MWさんだと色鉛筆を使った低年齢向けの柄(色鉛筆タッチのうさぎなど)はいらないかもですが、レターセットに使えそうな手描きタッチ(水彩等)や、落書きタッチは入社後も強みになると思うので。 商品展開を...とありますが、一度メモ帳の表紙をイメージして1枚絵(いわゆるダミー)を描き、それを鉛筆などにデザインしたら...という風に上げていくといいと思います。 また、最初から「レターセットになることを想定して描きました!」というのもありだと思います。 MWさんだともしかしたらその方がいいかも?^^; デッサンは自信があるなら絶対に入れておいたほうがいいです。 一口にデザイナーと言っても、ファンシー業界の場合イラストレーター寄りになるので...。 見ていてデッサンが上手い人は何を描かせてもやはり上手ですし。 基本的に「物を見たり捉える力(センス)」が必須な仕事なので! 3.タッチ 見せられる引き出しは全部見せたほうがいいと思います! 日々流行は変化するので、ターゲットに合せてその都度タッチも変えないといけないため、たくさん描き分けられる人は重宝されます。 4.面接 ファンシーが好きなんだってことが伝えられたらいいのかなって思います。 私が受験した時も当時100人近く応募があったそうですが、 その中で「ファンシーが好き!」っていう気持ちが一番伝わってきた!可能性にかけたんだよ?笑 と入社後に言われた経験があります。笑 好きじゃないと続けられない仕事ですし、熱意を上手く伝えられたらいいですね^^ とにかくロフトやキディランドよりも、実際のファンシーショップにたくさん足を運んで、 どんな絵柄(キャラ)が出ているのかよくリサーチしてみて下さい。 作品を作ったり見せる際も、ただ何となく描きましたじゃ意味がないので。 「市場でこういうのが流行ってると思うので、トレンドとしてここに入れ込んでみました!」と言えたら強いと思います。根拠があるので。笑 中学生向けの雑誌~ジッパーやキューティなどもトレンドを読む参考になるかと思いますので、一度目を通してみることをオススメします。 過去に個人的に聞いた話なので今は分かりませんが、MWさんの場合は「3年」で実務経験としてみると聞いたことがあります。今はどうか分かりませんが。 これはあくまでも私の考えですが、今のお仕事を1年と考えなくても自分がいけると思ったタイミングで受験してもいいのではないかと。 年齢を重ねるほど入社には不利になる可能性もありますし^^; 最後になりますが、希望の道に進めるよう応援しています。頑張って下さい!
お礼
お礼が大変遅くなって申し訳ありません。 仕事の都合上時間が取れず…。 すべての質問にとても丁寧に答えていただき、本当に感謝しています。 なるほど…。ロフトやキディランドを主に市場調査の対象にしていたので このご意見はとてもありがたいです。 1年待たずともチャレンジしてみるのもありなんですね! 俄然やる気が出てきました。 「ファンシーが好き!」という気持ちを大切に、頑張って制作していきたいと思います。 ありがとうございました!