大奥でも

質問

ブス不細工な女性は
殿様に選ばれなくて
一生男性を知らないままでしたか？
殿様は色んな女性とsexしまくりでしたか？
AVのようにハーレムぽい感じでしたか？
殿様は毎日sexをしていましたか？

回答No.2

pri_tama · ベストアンサー

>一生男性を知らないままでしたか？
　下っ端の女性の大部分は、行儀見習いとかで入っただけ（端的に言って花嫁修業・箔付け）ですから、お暇を貰う事は可能です。

　徳川吉宗の時代には、大量解雇なんかもやりましたし…。

　身分の高い女性だと流石に、一生大奥から縁を切る事は出来なくなりますが、寛永寺や増上寺に代参と言った理由を作って城外に出てることが可能で、その際に懇意にしている商人などが手引きした美形の歌舞伎役者などと…。
　(江島生島事件は大奥の御年寄・江島と歌舞伎役者の生島新五郎が男女の関係に有ったのではと疑われた…。←真実は不明。)

お礼

ありがとうございました

回答No.1

川原 文月（@bungetsu）

こんにちは。

＞＞一生男性を知らないままでしたか？

はい、処女のまま一生を終えました。
ただし、町方の娘であれば、大奥を辞して町方の家に嫁ぐことはできました。
しかし、奥女中の位が高くなればなるほど、大奥からは抜け出すことはできず、一生涯を独身で過ごした女性も多かったのです。
大奥の階級：
http://bungetsu.obunko.com/newpage503.html
頂点は何といっても、御台所(みだいどころ=公方様の正室）。これは、もちろん一人。次に、上﨟(じょうろう)御年寄りが約10名。中年寄り約7名。中﨟(ちゅうろう=側室候補)、「表使」や「御右筆」など。ここまでが「御目見得」（公方さまに顔を見せることを許された者）以上で、その下に「御末」、「御犬子供」という「御目見得」以下の女性たちがひしめいていたのです。公方さまや御台所さまのお世話をするのは「御末」などの中から選ばれた者が「御目見得腰元」としてお世話にあたりました。しかし、「御目見得」以下の腰元や女中たちが大半を占めていました。中﨟以上の総勢は約90名ほどだったといわれています。2000～3000人の大奥女性たちのキャリア組またはエリートというわけです。

＞＞殿様は色んな女性とsexしまくりでしたか？

御台所がいくら好きでも、30歳になると「おしとね御免」と言って公方さまとはsexは出来ませんでした。
これには、現代で言う「高齢出産」でのリスクを避けるためでした。
江戸時代、将軍のことは「将軍さま」とは呼ばず、「公方さま」と呼んでいました。良くTVなどで「将軍さまのお成り～」などと声を張り上げますが、単なる視聴率を上げるための「真っ赤なウソ」。
大奥には「中﨟」という側室候補の女性がいて、基本的には、その中﨟の中から選ばれました。
中﨟は主に旗本の子女で躾が行き届いていたことから、大奥に上がるとすぐに中﨟となりました。
（１）御台所が30歳になると、自ら中﨟の中から側室候補を選んで公方さまに差し出しました。これには、大奥での自分の勢力を保つためでしたが、何とも可愛そうな運命だったことでしょうか。
（２）また、「お庭お目見得」と言って、候補者に庭を歩かせて公方さまが障子の陰から品定めをする。気に入れば「夜のものを取らせよ」と言い、気に入らなければ何の沙汰もない。
（３）結構多かったのは、公方さまのお湯殿で背中を流す役目の女中にお手が付くこともありました。

＞＞AVのようにハーレムぽい感じでしたか？

そうですね。
何せ10歳以上の男子は大奥にはいませんでしたから、女性がひしめいていました。
ただし、例外もありました。そのことについては、以下のURLの「大江戸編」「江戸城と大奥編」をご覧ください。
http://bungetsu.obunko.com/　　（私の・・・です）。

＞＞殿様は毎日sexをしていましたか？

これは、さすがに疲れます。一人で寝た時もありました。
sexを所望する時は、事前に、大奥へ今日は「○○に床を」と報せが行き準備がされました。

以上は、千代田城での例でしたが、大名クラスですと、規模は若干縮小されますが、「中奥」はなく「表」と「奥」に仕切られていました。つまり、大名は、おしなべて公方さまの真似をしていました。

お礼

ありがとうございました