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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハンセン病について)

ハンセン病の罹患率と日本への影響

このQ&Aのポイント
  • ハンセン病は日本では感染力が低く、患者数も少ないが、インドでは年間に10万人以上が罹患している
  • ハンセン病は潜伏期間が長く、未治療の場合菌の保有量が多いことがある
  • 日本に来る人は感染していない可能性が高く、温水プールでも安全だが、公的機関の相談窓口があるかは確認が必要

質問者が選んだベストアンサー

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  • dmm_r18
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回答No.1

良い点にお気づきになりました。この質問に答えられる方は東京の抗酸菌研究所の限られた医師だけかもしれませんが、「私」が見ましたので正しい回答をさしあげましょう。よくよくお読みください。 ハンセン氏病は日本でも今でも散発性に発生しており、なくなった病気ではありません。多発性単神経症という神経の症状でも最も難しい症状のひとつを呈するので、診断ができずに過ぎている患者さんも少ないですがいます。でも日本人の発症もゼロになったわけではないのです。 「感染力はあるが95%は感染しない」とどこかでお知りになったのでしょうが、この意味は、「ハンセン氏病にかかることのできる人は遺伝的に決まっている」ことがわかっています。どの国でも概ね人口の2%がこの病気にかかることができます。つまり、ハンセン氏病の原因菌のライ菌が感染することができます。ですから、どんなにハンセン氏病が蔓延しても、人口の2%胃所うは患者が増えないのです。しかも、感染することができるのは乳児期が主ですので、ライ菌が蔓延していない国では、更に感染の頻度は低くなります。 ところがインドなどほぼライ菌が蔓延している(といっても都市部では昔のことになりつつありますが)国では「ハンセン氏病にかかることのできる人はほぼ全員かかっている」ということになるわけです。 【ではご質問にお答えしましょう】 ・2-3家族であれば、感染・伝播の危険性は無視できるほどか、日本国内での散発性発生と有意差はないほどでしょうが、インド人が日本に増えてきて「インド状態」となれば、当然ハンセン氏病の発生も増えます。 ・先に書きましたように、感染時期は乳幼児期ですので、医学的には「何の病気にかかっているかわからない外国人には乳幼児を近づけないほうがよい」ということは事実なのです。人種差別でもなんでもありません。 ・昔はいわゆる「非衛生国」から日本に来る人数は無視できる数でしたので日本からそのような国に行く場合には各種予防接種をしていきます。でも逆の場合、入国する外国人は「日本はクリーンな国だから」予防接種はしてきません。なんかおかしいですよね? ・というのは風土病のようにその地方や国では人々が抵抗力をもっていても、外国人は抵抗力がなく、重篤な症状となる、ということは十分にありえます。動物や植物の外来生物がはびこるのと同じく、抵抗力の無い国のヒトに病原体が広がることは十分ありえます。 事実、梅毒もそのように全世界に広がりました。エイズも同様です。 ・人権団体や厚生労働省は外国政府の手前「感染の可能性は無い」と主張するでしょうが、プールや接触は感染しない保証などないのです。幼稚園や小学校で年齢の低い子供がじゃれ合って感染することなむしろ「無い」と言い切るほうが困難です。 ・「性病は性行為だけで感染する」などと今時信じてヒトがいたらお笑いです。トイレや公衆浴場、お別れのキスでも感染する可能性はゼロではありません。 ・厚生労働省は国民を守ってくれるわけではありません。自己防衛するしかないことは歴史が示しています。管理事務所やインド人に直接聞くのではなく「不必要な接触は避ける」というのはやはり原則です。これは相手方にも同じことが言えます。日本人が持っている抵抗力を外国人は持っていませんから、病気をうつすことだってあるわけです。 こんごご質問のような問題はあちこちで噴出するはずです。国の対応は全く遅れています。今できることは自己防衛だけです。

yuka_yamanashi
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。外国人が増える事は、この病気以外にも罹患する可能性が増える事なんですね。自治体に期待したい所ですが、集団感染でも無い限り動かないでしょうから、自己防衛するしかないですね。 結核のニュースがありましたが、治療すると治る事が解っていても、日本で珍しい病気は病院で発見されにくく治療が遅れるかもしれませんね。 前は独身者が多かったのですが、若い人が多いので妻を迎え、乳幼児が目立つ様になりました。1~2年で幼稚園、小学校へ入り日本人の子供と交流する様になると思うと心配です。

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