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親鸞

親鸞が説いた浄土真宗の信心の特徴って何でしょうか?

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  • kadowaki
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回答No.3

一介の真宗門徒です。 >親鸞が説いた浄土真宗の信心の特徴って何でしょうか? 親鸞は、阿弥陀仏が無量(無限)の救済力を備えていられることについて、だから自力で極楽浄土に行けない、愚かで罪深い悪人でも、弥陀に帰依し、ひたすら念仏を唱えれば、ちゃんと往生できると説かれたのではなく、阿弥陀仏が仏になられた究極の目的は、ほかでもなく、自力ではとても往生できない、愚かで罪深い悪人をこそ救済するところにあったと説かれたのではないでしょうか。 ですから、親鸞が説かれたのは、こういう阿弥陀仏の本願を思うにつけ、われわれは弥陀への感謝の念から、おのずと「南無阿弥陀仏」と唱えずにはいられないということだと思います。 そう、念仏とは、弥陀の無量の救済力に縋るためのものではなく、弥陀の無量の救済力への感謝の念にもとづくものいうことになります。 さらに、親鸞は、阿弥陀仏に帰依することが契機となって、われわれ衆生が自分の日々の生き様、非力で愚かで罪深い自分自身を見つめ直すよう促されるであろうことをも、前もってちゃんと織り込んでいられたのではないでしょうか。 その意味では、これは私の勝手な妄想かもしれませんが、もしかして親鸞は、阿弥陀仏のこういう無量の救済力、無限の慈愛、優しさを、実は親鸞自身にとって最も厳しいものとして受け止めていられたのかもしれませんね。

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回答No.2

久々に仏教についての質問がきたので喜んでいます^∵^ アンサーいきま~す(^_-)-☆詳しく書いちゃうから読んでチョウでぃ~ 教えの特徴=すべての人が、極楽浄土で往生したいと信心をおこしたときに 救われる―と教える”阿 弥 陀 仏”の本願力によって、浄土への往生と、往生して 仏となったのちに衆生(庶民)救済のために再びこの世に戻る―と説き、「絶対他力」の 教えを根本にすえている。 *ただし、いまも現存してる13宗派の中の開祖 親鸞はしてはいけない結婚をしたことだ。

  • igunition
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回答No.1

簡単に言えば、南無阿弥陀仏、と唱えさえすればどんな人でも極楽浄土へ行ける、と言うものです。 実際にそれだけで行けるのであれば世の中こんなに問題だらけというのはありえません。 何より、親鸞自信、極楽へ行けたのでしょうか。 空海の方が遥かにパワーが有るように感じます。