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水戸黄門について

水戸の黄門さまは 現代の政治での役職は総理大臣くらいでしょうか ? 今の政治家だと 何方が黄門さまにふさわしいでしょうか

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  • Pinhole-09
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回答No.3

御三家について 十一人の男子に恵まれた徳川家康の死の枕元にいた男子は 四人だけでした。 二代目の将軍職をついだ三男徳川秀忠、九男の尾張松平義直、 十男の紀伊松平頼宣、十一男の松平頼房。 他の六人は家康の存命中に病気や事件で死亡し、六男は 勘気に触れ蟄居(罪人状態)でした。 家康の心配は豊臣の残党より、将軍職をめぐるの身内の争いでした。 将軍にあとを継ぐ男子がいないと、松平家一統の骨肉の争いになり、 場合によっては天下大乱で、苦労して築いた平和が消える。 家康は死に当たり、代々将軍に嫡男が無い時は、尾張または 紀伊家より次期将軍を出す。   将軍(元も)しか名乗れなかった 徳川の姓を、尾張、紀伊、水戸の藩主(元も)にも許すときめました。 宗主の徳川に準じるとして、御三家という他の親藩大名より 格上の地位を設けました。  また御三家の藩主は将軍の補佐を するよう命じました。  このことから世間は俗に副将軍と呼んだのです。 ただ副将軍という役職はなく、また補佐といっても何をするという 決まりもなかったので、家光の時以降幕府の体制が整備されると 御三家が幕府の政務に口をはさむことはほとんどありませんでした。 ただ一度四代将軍家綱が嫡男に恵まれなく、次代将軍を綱吉に 決めるにあたり、水戸光圀が強力に後押ししたことがありました。 このいきさつより、光圀はたまに親しい綱吉に苦言を呈したことも ありましたが、煙たがられたようです。 その後幕末まで、御三家が影響力を示したことはなかったようです。    光圀の俗称副将軍は案外的を射ているかもしれません。 水戸黄門を光圀に限っていうことにすると、御三家の藩主は主要 都府県の知事で、将軍の補佐は首相のご意見番(勝手な非常勤 顧問)になりますがどうでしょう。 これではふさわしい人は難しく、元首相(首相にはなれなかったが 同格と見られる人もふくめ)で現首相の非常勤顧問のような人を さがしますか。   地位だけはふさわしい人はいるようですが、 品格ではどうも。

nsmz32722
質問者

お礼

詳しく教えていただき誠にありがとうこざいました

その他の回答 (2)

  • 469437
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回答No.2

黄門とは、中納言という役職に在った者を示すものであり、特定の個人の呼称ではありません。 また中納言とは、朝廷内での役職で、幕府のものではありません。 以後は、御三家の水戸光圀と解釈してお話します。 ドラマでは副将軍と自称していますが、幕府にそんな役職はありません。 だいたい、そんなポストが常在したら、大老や老中の立場がありません。 幕府のシステムは、将軍がバカでも、側近がフォローできるように考えられたものです。 なので身内であるというだけで、政治に影響力のあるポストにつけるということはありません。 更に、御三家ではありますが、水戸家から将軍は出せないことになっており、他の尾張、紀伊家より扱いは下です。 水戸家が副将軍と思い込んだ原因ですが 水戸家は、江戸に近いので、参勤交代で行き来するより、ずっと江戸にいて幕政の手伝いをして欲しいという徳川本家からの要請を、オレ様副将軍!と勘違いしたらしいです。 水戸光圀 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%85%89%E5%9C%80 >今の政治家だと 何方が黄門さまにふさわしいでしょうか 特に役職に付いていないのに、色々やれる立場にあって、いい事も失敗もやらかしている。 ということから、「総理の嫁さん」 ではないでしょうか。 他の理由では、 役職を引いたあとも、諸国を回って頼みもしないのに色々やらかしてくれている。 という意味では、先の総理のあの方ではないでしょうか。 どちらもお爺様はとても偉い方だったそうですし。

nsmz32722
質問者

お礼

大変勉強になりどうもありがとうございました。

  • tanuki4u
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回答No.1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E9%99%B8%E5%AE%AE%E6%AD%A3%E4%BB%81%E8%A6%AA%E7%8E%8B このへんかな。 御三家の仕事は、徳川本家の血統を残すこと。 そして、御三家は基本的には、政治にタッチしません。

nsmz32722
質問者

お礼

まことにありがとうございました