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日本語と英語の比較
いつもお世話になっています。 以下の言語的事実を表している文を分析するという課題が出されました。 1 日本語は自然とそうなるという表現を好む「ナル」言語であり、英語は同じ事態を構成する上で「ス ル」という表現を好む「スル」言語である 2 英語は所有表現を好む「HAVE言語」であり、日本語は存在表現を好む「BE言語」である 自分でも探してみたのですが、以下の文がこれらに当てはまっているか確認をお願いします。 「ナル」と「スル」 (1)アリスはそのとき土手の上で、姉さんのそばにすわっていたけれど、何もすることはないし、たいくつでたまらなくなってきてね。 ALICE was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank and of having nothing to do (2)脳神経外科で国内有数の北原脳神経外科病院(東京都八王子市)が来年早々、カンボジアに進出することが明らかになった。 Kitahara Neurosurgical Institute, one of Japan's leading neurosurgical medical centers, is planning to build a large-scale general hospital in Cambodia, a first for a Japanese hospital, it has been learned (3)前の世紀がモノの豊かさを追求する時代であったならば、21世紀は人材、文化、知恵が、豊かさの基盤としてますます求められることになるでしょう。 If the previous century was an age in which we pursued material affluence, the twenty-first century should be one in which human resources, culture, and wisdom are increasingly sought as the foundations of well-being. 「HAVE」と「BE」 (1)アリスはそのとき土手の上で、姉さんのそばにすわっていたけれど、何もすることはないし、たいくつでたまらなくなってきてね。 ALICE was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank and of having nothing to do: (2)姉さんの読んでいる本を一、二度のぞいてみたけれど、挿絵もなければせりふもでてこない。 once or twice she had peeped into the book her sister was reading, but it had no pictures or conversations in it, (3)石炭や鉄といった資源・材料の共有を目的に設置された共同体が、通貨や外交政策まで共有する連合に発展し、これが20世紀の地域共同体のモデルとなりました。 This Community, established with the goal of sharing the resources and materials of coal and steel, developed into a Union which even has a common currency and foreign policy, and this became the twentieth-century model for regional communities. (4)民間から出資を募る株式会社病院とし、7年かけて医科大学を併設する大規模総合病院(1000床規模)とし、東南アジア各国から患者を呼び込む計画。将来的には現地で株式上場を目指す。 Officials plan to make the hospital a private corporation that will receive its funding from private sector investors and hope to have the hospital listed on Cambodia's stock market. よろしくお願いします。
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> 「スル」と「ナル」についてのことなのですが、2と4は受動態でbe動詞が含まれているので、この例にはあてはまらないのでしょうか…? 最初に書いたように、英文中の本動詞と日本語の述語を見比べた場合には、問題なく当てはまると思います。 ただ、考えているうちに 『どうなんだろう。。。』 という疑問がわいてきたので、 > つまり、be-動詞が含まれています。 > それは関係ないんでしょうか? 。。。と疑問をなげかけてみた訳なのです。 言語学を学んだわけではないので、私の感覚での発言であることをお許しいただきたいのですが、私は 『過去分詞』 自体が受身的な意味を持っていると思っています。 過去分詞の形容詞的用法を考えていただくと分かりやすいかと思うのですが、例えば、 I'm bored. 。。。という文章があります。 この場合、受動態の形を取っていますがそうではなく、『be-動詞+形容詞』 として考えますよね。 でも、もともと、“bored” は他動詞の “bore” (退屈させる)の過去分詞形なんですよね。 また、be-動詞には、『なる』 という意味があります。 で、『退屈させられた』 という状態に 『なる/なっている』 と言うのが本来の意味だと考えます。 それを日本語らしく訳すと、『退屈だ』 ですね。 っま、“bored” は既に過去分詞の形容詞的用法の枠を出て、それが一つの形容詞となってしまっているのですが。。。 無理やり同じように(2)の文章で考えると、 It has been learned. 『(みんなに)知られる』 という状態に 『なった/なっている』 → 明らかである 。。。なのではないかと思います。 文法学的には間違った考え方であることは十分に承知しているのですが、そのように考えた場合、本動詞はbe-動詞になり、意味も 『なる』 になってしまうのではないか。。。というのが、私が 『どうなんだろう???』 と思った部分なのです。 ん~、やっぱり、私の考えすぎかも知れませんが。。。^^; meysunさんは大学生の方ですか? 関係のない話ですが、私自身、大学ではあまり勉強しなかった方なのですが、今は勉強したくて仕方がありません。 今回のご質問に対しても、私は回答したというよりも、いろいろ考えさせていただいています。 でも、それに対する答えをもらうことは今の私にはできないんですよね。 かと言って、私には大学や大学院に戻る時間的・経済的余裕がなく。。。(涙) 考えたことに対して答えをもらうことが出来る学生の方々が羨ましいです。 沢山のことを学んでくださいね。^^
言語学ですか? 言語の比較研究はしたことがないので、meysunさんの書かれたご質問の内容と、他の方へのお礼に書かれている内容からだけで判断しましたので、間違っていること請け合いです(笑)が、非常に面白そうだったので参加させていただきますね。^^ > 「ナル」と「スル」 (1) 退屈でたまらなく『なる』 vs. “get” very tired 。。。ですね。 この場合の “get” は自動詞であり、後ろに形容詞を伴って “become” と同じような意味になるので、微妙かな。。。と思います。 ただ、広く使われている他動詞の意味には、『得る』 であったり 『持ってくる』 という意味があるので、それが根底に流れている大元の 『意味』 であると考えれば 『する』 の意味が出てくるので、そのように比較できなくもないのかな。。。とは思いますが、どうなんでしょう。。。 (2) 明らかに 『なる』 vs. has been “learned” 。。。でしょうか。 これは文句なしに、『なる』 と 『する』 になっていると思います。 (3) 求められることに 『なる』 vs. are “sought” as 。。。でしょうか。 この場合も、大丈夫だと思います。 ただ、少し気になるのが、(2)と(3)には共通する点があり、それが受動態であることですね。 つまり、be-動詞が含まれています。 それは関係ないんでしょうか? すみません、よく分かってないが故の疑問です。^^; > 「HAVE」と「BE」 (1) 何もすることが 『ない』 vs. “having” nothing to do 。。。ですね。 いいと思います。 (2) 挿絵も 『ない』 vs. “had” no pictures 。。。ですね。 これもいいと思います。 (3) 通貨を共有して 『いる』 vs. “has” a common currency 。。。ですかね。 これも大丈夫だと思います。 (4) その病院を株式市場に上場 『させる』 vs. “have” the hospital listed on Cambodia's stock market 。。。でしょうか。 この場合、“have” は使役動詞になるので、英語からみると 『所有表現』 と考えられそうな気がしますが、日本語から考えて、『存在表現』 と言えるのか、少し疑問に思いました。 “上場して 『いる』 状態にさせる” と考えられたのかな。。。とは思いましたが、“have” の意味は 『させる』 の方であるので、違うのではないかな、というのが私の考えです。 これも、よく分かっていないが故の勘違いなのかも知れないですが。。。^^; 参考にも何にもならないような回答ですみません。
- jpintexas(@jpintexas)
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but/buy PS: My impression is that most Japanese prefer to describe a "static" notion of agent/object in a passive tense rather than an active tense.
- jpintexas(@jpintexas)
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>日本語の発想の特色として、「…する」よりも「…なる」という考え方をし I'm afraid you misunderstand my point. My question is, “how can you verify the statement above when you see both terms are used in Japanese sentences below. It's not convincing to me at all. >(1)アリスはそのとき土手の上で、姉さんのそばにすわって[いた]けれど、何も<する>ことはないし、たいくつでたまらなく[なって]<きて>ね。 >(2)脳神経外科で国内有数の北原脳神経外科病院(東京都八王子市)が来年早々、カンボジアに進出<する>ことが明らかに[なった]。 >(3)前の世紀がモノの豊かさを追求<する>時代で[あった]ならば、21世紀は人材、文化、知恵が、豊かさの基盤としてますます求められることに[なる]でしょう。 >2 英語は所有表現を好む「HAVE言語」であり、日本語は存在表現を好む「BE言語」である I don't know about this. I'm not gonna but such a generalized statement. There are so many English verbs that describe the meaning of possession, such as "claim", "hold", "take", "own", "possess", "acquire", "obtain", "seize", "steal", etc. Besides, Japanese term " [イル] does not always stand for person's status; it is used in that way not because it describes the status but because of the declension-- change of its word form in collocation.
- jpintexas(@jpintexas)
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>「ナル」と「スル」 (1)アリスはそのとき土手の上で、姉さんのそばにすわっていたけれど、何もすることはないし、たいくつでたまらなくなってきてね。 (2)脳神経外科で国内有数の北原脳神経外科病院(東京都八王子市)が来年早々、カンボジアに進出することが明らかになった。 (3)前の世紀がモノの豊かさを追求する時代であったならば、21世紀は人材、文化、知恵が、豊かさの基盤としてますます求められることになるでしょう。 I don't know what you are exactly trying to achieve with this engagement. Look at these Japanese sentences above. It doesn't make sense if you suggest that Japanese sentence style be 'static" in this case, because all of they contain both terms.
お礼
回答ありがとうございます。 私の質問の仕方が分かりにくかったようで、すみません。 補足説明しますので、よろしくお願いします。 1 日本語は自然とそうなるという表現を好む「ナル」言語であり、英語は同じ事態を構成する上で「スル」という表現を好む「スル」言語である これは、日本語は情況がおのずからそう「なる」といった捉え方を好むのにたいして、英語では〈もの〉が他の〈もの〉をある新しい状態に「する」という捉え方を好むということです。 (例) Spring has come. 春に<なった>。 日本語の発想の特色として、「…する」よりも「…なる」という考え方をし、英語の発想は、「なる」よりも「する」という考え方をするようです。 「する」は他動詞で、「なる」は自動詞なので、その比較になると思います。 2 英語は所有表現を好む「HAVE言語」であり、日本語は存在表現を好む「BE言語」である これは、〈BE言語〉とは、〈所有〉の関係を表示する際に、本来は〈存在〉を表すのに使われる動詞(英語のbeに相当する動詞、日本語の場合なら「アル」や「イル」)を用いる言語、〈HAVE言語〉とは同じ場合に本来なら〈所有〉を表す動詞(英語のhaveに相当する動詞、日本語の場合なら「持ッテイル」)を用いる言語、ということです。 (例)I<have> two children. (私には)子どもが二人<いる>。 ご回答よろしくお願いします。
- jpintexas(@jpintexas)
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>1 日本語は自然とそうなるという表現を好む「ナル」言語であり、英語は同じ事態を構成する上で「ス ル」という表現を好む「スル」言語である OK. Can you tell me the difference between these two Japanese terms? Is this a mere difference between intransitive and transitive verbs in Japanese context? >2 英語は所有表現を好む「HAVE言語」であり、日本語は存在表現を好む「BE言語」である Do you mean that Japanese language style tends to be “static” and “passive” while English counterparts is “dynamic” and “active”? > ALICE was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank and of having nothing to do: Alice was getting bored since she had nothing to do but sitting by her sister on the bank. >once or twice she had peeped into the book her sister was reading, but it had no pictures or conversations in it, I opened my sister’s book a couple of times, but I saw neither illustrations nor dialogues in there. >This Community, established with the goal of sharing the resources and materials of coal and steel, developed into a Union which even has a common currency and foreign policy, and this became the twentieth-century model for regional communities. A local/regional community, founded with a goal of sharing natural resources and materials such as coals and steels, eventually became a standard model of regional communities in the 20th century, as they developed into <national/regional> <labor> unions dealing with the currencies and foreign policy. >Officials plan to make the hospital a private corporation that will receive its funding from private sector investors and hope to have the hospital listed on Cambodia's stock market. The Ministry of Health and Welfare proposes a 7-year-plan to establish large-scale (up to 1000 beds) general hospitals with adjunct medical schools by privatizing national and university hospitals. The newly formed private hospitals accept the patients from nationwide as well as from south East Asia. They plan to go public and enter into the market of healthcare industry.
お礼
回答ありがとうございます。 二つ目のお礼欄に補足説明します。 上の7つの例文がそれぞれ 「なる」言語、「する」言語 HAVE言語、BE言語 に当てはまっているか自信がなかったので、確認をお願いしたかったのです。。 よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 言語学の課題です。 「スル」と「ナル」についてのことなのですが、2と4は受動態でbe動詞が含まれているので、この例にはあてはまらないのでしょうか…? 日本語の「ナル」表現と、英語の他動詞ばかり気にして、受動態ということに目がいきませんでした…。