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昭和初期のフイルム映像について
昭和初期のフイルム影像がユーチューブで流れているので、拝見しました。古さは感じますが、現代と変わらず綺麗に写っています。戦後のビデオテープより綺麗に見えるのですが、目の錯覚でしょうか?
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近年のデジタルリマスター技術向上による成果です。 フィルムで撮影されているムービーソースを、近代のHDテレビ放送するにはデジタルフォーマットへ変換する必要があります。 これをテレシネと呼びます。 「デジタルリマスター」は、最新のデジタル技術を利用して、フィルムから新たにテレシネし直したものです。 アナログ時代のテレシネとの大きな違いは・・・ A・フィルム上の傷や経年劣化による退色の補正が可能です。 B・白飛びや黒潰れの映像でも、コンピュータ処理により映像情報が推測可能ならば、補完技術により強力に補正可能です。 C・モノクロフィルムをカラー化することも可能です。 今般のご質問の場合は、 特にBの機能が果たす役割は大きく、昭和初期などのフィルムムービーを、そのまま再生した場合や、アナログ時代のテレシネで起こした白飛びや黒潰れで見えなかった映像部分も、最新のデジタル技術により補完されます。 フィルムから新たにテレシネし直したムービーは、鮮明に、当時のフィルム映像では正しく再生出来なかった白飛びや黒潰れが大幅に減少しています。 同じ昭和20年以前のフィルムムービーでも、10年前までの技術で起こされたテレシネよりも、近年のデジタルリマスターによるテレシネの方が映像画質は格段に向上したのが原因です。 目の錯覚ではありません。
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- kusirosi
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35mmフィルムフルサイズを厳密にデジタル画素数換算すると、理論上3億画素に相当します。 (ニュース映画用なら16ミリかもしれませんが) 現在のハイビジョン映像に勝るとも劣らない美しさです。 昔の放送用ビデオテープや、VHS、ベータなどより、はるかにキレイなのは 当然ですよ\(^^;)... zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
補足
理論上3億万画素というのは3000万画素の間違いではないですか?