合併の場合の職務執行者の選任について
近々合併が決まっている自治体の合併協議会担当者です。
市町村合併の場合、合併の前日に関係市町村の首長は失職し、新自治体で新首長を選挙するまでの間に職務を執行するもの(職務執行者)は、新自治体の首長選挙に出馬しない人がなるのが一般的ですが、うちの場合、うちの場合、合併関係市町村の首長達がみんな選挙に出ると表明していましました。
この場合、職務執行者はどのように選任するのが適当なんでしょうか。
地方自治法施行令1条の2によれば、関係市町村の首長だったもののほか、職務代理者だったものも含めて、その中から新自治体の職務執行者を選ぶことができるようなので、合併前に早々に首長をやめて職務代理を置き、その者が新自治体の職務代理になるというのが一つありますし、出馬予定であってもとりあえず職務執行者に就任し、首長選挙告示日前に辞任し、職務執行者の職務代理者を置くという手もあると思います。
上記の例で言えば、私は前者のやり方が望ましいと思うのですが、合併前の最後の首長として最後まで職務を全うし、新自治体においても各種の手続きを完了してから辞職するべきだとの意見もあります。
最終的には首長自信が判断することですが、どういったやり方があるのかは示さなければなりません。
行政に携わっている方や、お住まいの自治体で同様の例があったことについてご存知の方、いらっしゃいましたら回答をお願いします。