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古い記録映画の早回し
先日「梅ちゃん先生」を見ていたら、昭和30年代のニュース映像が早回しで挿入されていました。それを見ながら感じた疑問です。 Q1) 一般的に、古い映像(年代の特定は出来ない)が再生される場合、何故早回しになるのですか? Q2) 現代のデジタル技術を持ってすれば、早回し(のように)で記録されたフィルムを実時間で再生するくらいすぐに出来ると思うのですが、何か技術的問題があるのですか? Q3) チャップリンの映画は早回しのように再生されますが、あれはドタバタ感を出すための演出かと思っていましたが、事実はどうなのですか? 因みにNHKのドキュメンタリー番組で、昭和初期(戦前)の日常を記録したフィルムが早回しでなく再生されている映像を視聴したことがあります。(逆に違和感を覚えたりして^^;)
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- Meegeren
- ベストアンサー率44% (204/459)
質問者さんがすでに答えを出しているように思えます。 >(逆に違和感を覚えたりして^^;) これがすべてではないですか(たぶん、ですが) 単なる演出上の事とか。 逆に現代の画でも早回しにすると、見る側は違和感を感じて古臭い画に見えるでしょ。 (コミカルな場面に結構使われる) アナログ時代に常用的に使われていて、デジタルになったからと言って正確に直すこともないし、自ら演出手法の幅を狭めることもない。 尺の短縮にも若干ながら、貢献しますしね。
- athanasius
- ベストアンサー率37% (361/964)
q1:フィルムの秒間のコマ数が違うことに由来します。 リュミエールの作った映画(サイレント)は、秒間16コマで撮影されます。 その後、映画がトーキーになったときに、音声の再生する際の都合で秒間24コマになり、 以降の映画はこれが標準になって今にいたります。 そのため、サイレントのフィルムを24コマで再生したら早まわしになるということになります。 q2:実は、デジタルなんかの必要もなく、こんな問題はとっくの昔に解決していることです。 映画は、秒間24コマですが、日本とアメリカのテレビは秒間30コマ、ヨーロッパは秒間25コマ、 似たような問題は、テレビの頃に既にありました。 トーキーの映画をテレビのコマ数で流すと、早まわしにもなります。 古典的な方法だと、秒間16コマの映写機で投影して、それをテレビの秒間30コマのカメラで 撮るとか言うのがあります。 DVDなんかだと、映画とビデオ素材で秒間のコマを変えているものもよくあります。 映画をテレビのコマ数で流すと q3:チャップリンの古い映画は、別に演出で早回ししているわけではないと思います。 ただ、初期の映画カメラは、手回しなので、意図的にやることは可能ですが。
お礼
各国間のTV放送やVTRテープの規格の違いは聞いたことがあります(NTSC、PALなど)。 さて、質問の解はとっくに出ているのなら、なぜ今持って天下のNHKでさえ「早回し」のままなのか? それが最大の疑問です。 因みにこちらへのQ2への回答文(A2?)は、尻切れトンボの表示になっています。
- missshitsumon44
- ベストアンサー率20% (53/263)
昔の映写機と今の映写機の規格の違い?昔のフィルムの中の写真の枚数は少ないので、今の企画の製品だと点滅スピードに合わないとか。 解決方法としましては、昔の企画で映写機を作る。今の企画に合わせてフィルムに映像を挿入する。どっちもメンドイ。 と予想してみる。
お礼
書き込みありがとうございました。 規格の違いは言われなくてもすぐに推測できます。 メンドイ・・・ですか。 もう少し確実な回答を望みます。
お礼
書き込みはありがたいのですが、推測が9割の回答(ゴメンなさい)でなく、映画関係者さまの事実に基づいた回答を貰いたい気持ちです。