- ベストアンサー
日本昔話 カチカチ山
日本の昔話のかちかち山。 この話はいつの時代に書かれた話か分かりますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下記ページによれば、17~8世紀に刊行された「むぢなの敵討」や1811年に刊行された「燕石雑志」(滝沢馬琴)に現在のカチカチ山にあたる物語が載っているようです。 ただし、物語自体はそれ以前の時代から伝承されていたものと思われます。 http://homepage1.nifty.com/miuras-tiger/usagi.html
その他の回答 (2)
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.3
【五大昔話】 かちかち山・猿蟹合戦・舌切雀・花咲爺・桃太郎の日本五大昔噺の一つですね。 かちかち山は、室町末期頃の成立のようです。 【かちかち山】 この昔話の題名は,しば刈りに連れ出したタヌキに、 ウサギが火打石で火をつける語り口から付けられたようですね。 この題名は,江戸時代の「雛廼宇計木(ひなのうけぎ) にすでに現れています。 「燕石雑志」や赤本・黒本には「裏の大手柄」の表題がみえます。 これらには,今日に伝わる〈かちかち山〉の形式が,ほとんど整えられています。 【動物昔話】 動物昔話は,もともと単純な筋書のものが多いですが、 「かちかち」は例外的に多岐な要素を持っています。 タヌキと爺をめぐる前半と、後半のウサギとタヌキの物語には、 明らかに内容の不統一と破綻が認められます。 これについては、 〈狸の婆汁〉と〈裏と熊〉の2話型が重なったものと分析されています。
- 参考URL:
- http://www.kgef.ac.jp/ksjc/ronbun/910210y.htm,http://naha.cool.ne.jp/yoshimura/kanshu0202.html
質問者
お礼
お返事ありがとうございます。 細かい説明ありがとうございました。
- kawa_gen
- ベストアンサー率45% (24/53)
回答No.1
室町時代後期とされています。 詳しい断定はされていません。
質問者
お礼
少しでも情報くださってありがとうございます。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 とても助かります。