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メカリレーの耐圧について悩んでいます
- メカリレーの耐圧は、コイルをHOT(+):接点GNDにするか、コイルGND:接点HOTにするかで実力が大きく違います。
- コイル+⇒8000V程度、コイルGND⇒7000V程度という結果となるため、1000Vも実力が違うことがわかります。
- ベースの材料はLCP(液晶ポリマー)ですが、試しに誘電率の低いPBTで成型しても同じ結果が出ました。他の構造を持つリレーでも同様の問題が起きることがあります。ベースやコイルの部分がコンデンサとして働いている可能性が考えられます。
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私も突起などの形状の違いが原因ではないかと思います。 耐圧とは、空気がイオン化されてプラズマが発生する電圧で決まります。 (縁面放電などはもっと複雑ですが、基本は同じ?) プラス極には電子が飛び込み、残されたイオンがマイナス極に飛び込むことで 放電電流が流れます。電子とイオンは圧倒的にイオンの方が重いという ことと、電極の形状で電界強度が変わることの相乗効果で、非対称が 産まれると思います。 イオン発生機などの高圧放電電極で、直流のものは常に非対称との 戦いで、みなさん苦労されています。 何とも定性的な話しですが、ヒント程度にはなるかと思います。
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- acha51
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具体的な構造とテスト方法がわかりませんが 沿面距離または空間距離に差があるのではないでしょうか? 針状の突起があるとか
補足
絶縁破壊経路は、コイル~鉄~LCP材料~バネ端子(銅)で、 コイル~鉄間は 空間 鉄~LCP材料間は 沿面 LCP材料~バネ端子(銅)間は 空間 で絶縁破壊しているように見られます。 どちらかというと、バネ端子の方が、とがって鋭利な形状かと思います。 そして、コイルにGND側を接続した方が、1000V程度実力が低いという結果です。 質問: 突起などの形状が違うとどうなるのでしょうか? 突起が有るほうが、-の電子が集中しやすいとか、そういうことが起こるのでしょうか? また、途中にコイルがあると何か悪さをするというのは考えられますか? 直径1.5センチ程度のコイルと鉄を絶縁破壊する経路があり、そこが極性差を生んでいるのではないかとかんがえています。 【鉄~LCP材料~バネ端子(銅)】間は、極性差が無く絶縁破壊しました。 ちなみに、直接【鉄~コイル間】2500V程度の電圧をかけて破壊すると、特に極性差は見られません…。 7000V程度の高圧が全体にかかると、極性差があるというのは考えられませんか!? 分からないことを何度も質問で返してしまい申し訳ありません。
補足
質問: 突起などの形状が違うとどうなるのでしょうか? 突起が有るほうが、電子が集中しやすいとか、そういうことが起こるのでしょうか? また、途中にコイルがあると何か悪さをするというのは考えられますか? 直径1.5センチ程度のコイルと鉄を絶縁破壊する経路があり、そこが極性差を生んでいるのではないかとかんがえています。 ちなみに、直接【鉄~コイル間】2500V程度の電圧をかけて破壊すると、特に極性差は見られません…。 7000V程度の高圧が全体にかかると、極性差があるというのは考えられませんか!? 分からないことを何度も質問で返してしまい申し訳ありません。