- ベストアンサー
強度がある丸棒プラスチック材料
- 数百Vの高周波信号を切り替えるロータリースイッチにおいて、信号が流れる接点とシャフトの間でスパークを繰り返すため、樹脂製のシャフトを製作する必要があります。
- 6mmφ(1/4インチ)の丸棒が簡単に入手できる強度があり絶縁性に適したプラスチック材料を教えてください。
- 製作個数が少ないため金型は考えず、強度を優先し耐熱性は低いです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ミスミの樹脂ロッド(安いのから高いのまでいろいろあります)を何種類か購入してテストしては如何ですか。 強度的にはエポキシガラスがお奨めです。 価格もPEEKよりずっと安いし、1/4インチでの購入も可能です。
その他の回答 (4)
SPSの追記します。φ6mm丸棒30mm程度であれば 射出成形時に出るスプール程度です。 試されるのであれば取り扱っている方に 確認することができます
塊からの削りだしとの事ですが、ご存知だと思いますが、φ6mm丸棒ですと、長さが長いと形状により(やく30mm程度以上)、切削時にたわみ、加工精度(H公差など)が保てない場合があります。材料費とのからみがありますが、φ10mm以上からの加工するほうが、良い場合もありますので、参考までに
お礼
アドバイスありがとうございました。 高電圧(数KV)の機器を扱っておりまして、絶縁部品を削りだしで作ることもたまにありますので、SPSの件も含め、そのときの参考にさせていただきます。 今回は反らなければそれ以外の寸法はラフでよく、6φ丸棒からなら大した切削は要りませんので、素直に6φの丸棒を加工したいと思います。(このままだとPEEK450になりそうですが・・)
熱可塑性耐熱樹脂としてシンジオタクチックポリスチレンを紹介いたします。 丸棒成形品の販売は行っていないのですが、絶縁破壊電圧やトラッキング耐性が高い(優れる)ので、絶縁部材としては好適な材料です。UL746AのHAIでPLC(性能のランキング)で「0」という最高レベルで登録されているグレードがあります。 実際の性能は、実用試験で判断していただきたいと思います。
お礼
spock様、ありがとうございました。 SPSは絶縁材として好適なんですね。価格も手ごろですし・・勉強になりました。もう少し調べてみます。 残念ながら今回の目的については金型は考えられません。塊からの削りだしになってしまうと加工費が・・
お調べになった範囲でPEEK450を選択された事から推察しますと、PI(商品名:ベスペル、セプラ、など)が該当しますが、やや、トルク値が劣ります。 樹脂以外で加工用セラミック(マコール、ホトベールなど)は、耐熱性があります。 素材のサイズなどは、 http://www.shibakei.co.jp/sozai.htm 参考にしてください。
お礼
katunn0812様 ご回答ありがとうございます。 感覚的で(定量的でなくて)申し訳ありませんが、6mmφのセラミックでは折れないか不安がありました。 加工で一部更に細くなりますので・・衝撃が加わるところではないのですが・・ PIは高価ですが調べてみます。
お礼
essen様、ご回答ありがとうございます ミスミのFAメカニカル標準部品のカタログにありました。これでいくつか試してみようと思います。 任意の長さで買える(従って安い)のも魅力ですね。