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システム開発の留意点
本業もSEなんですが将来、独立を目指して副業でシステム開発を始めました。 最近、個人で営業やっている方と知り合いになり アプリ開発を行うことになりました。 まだ会ったばかりの人なので信用できるかは分かりません。 こういった人とシステム開発するうえで注意していたほうがよいことを 教えていただけると幸いです。 例えば報酬に関する考え方とか。そのアプリは売ることを前提に作るので 今のところインセンティブ報酬をベースにしようとしています。 ただ、結構でかいので初期費用は貰いたいなとは思っています。 私自身はSEはやっていますが、営業の経験はないです。 ちなみに相手はITに関しては素人です。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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最初ですから、相手を教えながら作っていることになるかと思います。 ということは、時間がかかることを前提にして、大まかな計画を立てておきます。(本業に影響が出ないようにするため。)先に、完成見本を作ったほうが相手も分かりやすいし、さらに初期費用の説得もしやすいと思います。どうしても素人的には外見と操作性、つまりインターフェイスが意味を持ちますから、「これだけ手間をかけることになるので、初期費用ほぼ~円ぐらいになりますが、よろしいでしょうか。」という風に伝えてから、納得させて本作業にかかったほうがいいでしょう。 その本作業の前に契約書を交わします。要はプログラム言語のように、言葉一つ一つを誤解のないように、互いに確認していく文書ですから、一旦できた文言(相手が作った場合でも)をしっかりと読み込んでおくことが必要です。特にお金に関しては、支払い方法と支払われたかの確認。金額への納得と確認、(支払うにせよ、受けるにせよ)いつお金を動かすのか。など、お金と出来上がりつつある商品の状態を、カレンダーなどの升目を埋めてじっくり考えておきます。その時点で思いついたことをリストにして、相手と確認します。 さらに、インセンティブ報酬に関しても、評価基準を納得させないと、不信感を持たれ揉める原因ですから、客観的な基準を考えておいたほうがいいです。同時に、メンテナンスに関しても、未完成だと思われないように、微調整が必要なことをあらかじめ伝えておく必要もあります。 あのソフトブレーンを作った宋文洲氏は、本によると、最初のソフトをお客さんの意見で手直しして、次に倍で売るといった風にして、最後には一本200万で売ったそうですから、やはり最初が肝心でしょう。ですから、ご存知とは思いますが、タイムマネジメントをしっかりやって、体力気力ともに極端な無理がかからないようにすることを最優先で考えておかれたらよろしいかと思います。
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ありがとうございます。とても丁寧なご回答ありがとうございました! 参考にさせていただきます!