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通貨価値について

通貨の価値はなぜ変動するんですか? 貿易黒字(赤字)だから ということは分かるんですが 間を飛ばしすぎてて 僕にはその過程がよく分かりません。 バカにでも分かるように順序立てて教えてくれますか?

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回答No.3

今の資本主義経済はとても複雑に出来上がっておりまして、理解が非常に難しい状態となっていますね。日本経済はもとより、今は世界全体の経済に停滞感が見られますが、こんなにも沢山の経済学者に溢れ、こんなにも沢山の政治学者に溢れていても、誰も何も解決策を見出す事が出来ていないという点を確認しておく事はとても大切であろうかと思います。 ご質問内容である通貨価値の変動に関しましても、今の経済だけを見ているだけではとても理解が難しく、そんな中で何をどう解決してゆけば良いのかが全く見えません。 通貨価値とは一体何なのか?を理解する必要がありますが、そもそもお金とは一体何なのか?についての理解が必要不可欠でございます。お金とは一体何なのか?という理解の為には、そもそもお金が生まれる様になる前の段階を取り入れる必要がございます。 お金がなかった時の経済という事でございます。 お金がなかった時の経済、それはモノとモノを直接交換しておりました。俗に言う物々交換ですが、この時にとても大切な事がございます。それは、モノとモノを交換する際に、 1.交換するという事について双方の認定がある事。 2.交換する事を通して、何かしらの問題解決とそこに基づく喜びや感動がある事。 が起きている事でございます。 この1.2.が起こる事で、物々交換はとても意味・価値があるものだと言えますし、経済として循環の良いものだと言える事でございましょう。今では割りと無視されがちで、とても表面化されていない1.2.は、交換を果たす上ではとても大切な事である事を確認しておく必要があります。 さて、物々交換ですが交換比率はいつもいつも1:1になるとは限りませんよね? 例えばですが、りんご1個と魚1匹の交換は、いつもいつも1:1で交換される訳ではございません。そうなる理由は、例えばりんごに比べて魚の方が腐敗しやすい、とか収穫の時期が違うとかですね。 先に確認した1.2.の判断基準から観ます時に、条件・状況・環境によっては、りんご1個と魚1匹の交換が丁度よい時もありましたら、りんご2個と魚1匹が丁度よくなる時もあります。 例えば、魚が大量に収穫できて、りんごはとても収穫が悪かった場合ですと、先ほどの1.2.の判断基準から見ますならば、 りんごを得る事が難しいという問題点やりんごを食べられるという喜び・感動に出会えるので(2)、そのりんごに出会う為には今までと同じ事をしていては相手側が交換する事を認定してくれません(1)。ですから、りんごと魚を交換する際には魚を5匹もしくは10匹とりんご1個ほどが双方が納得して認定できる比率になるかもしれません(1)。 人間は誰もが皆、判断基準を持っています。 その判断基準の上に、価値判断基準が働きます。その価値判断基準に沿って、認定が起きたり、喜び・感動が起きたりしますね。そんな認定や喜び・感動は、心の作業でもございますから、条件・状況・環境の影響をよく大いに受けます。 変動が起きるのは、条件・状況・環境の変化による心の作業によります。 さて、お金とは何でございましょうか?お金は、そのモノとモノが交換される効率を、物々交換の時よりも高めたいとする人間の意欲が具現化して道具として開発されたものでございます。 つまり、お金の役割はモノとモノとを交換する事を促進させる道具でございます。 そして、交換される時には先ほど申しました1、2が生きてきますし、もっと深くでは価値判断基準、更に奥深くでは根本判断基準が働いております。交換比率に変動が起きるという事は、当然にしまして交換道具であるお金の価値にも変動が起きます。 そして交換道具にも種類があります。それが円やドルや元でございます。 あとは、条件・状況を変えながら同じ論理によって通貨価値の変動にまで到達するかと思います。以上、お金の無かった時代にまで遡り、通貨価値の変動について触れてみました。 如何でございましょうか?

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回答No.4

なんか解答見てますと、マクロ経済やらなんやらごっちゃになってますね。 また、貿易黒字や赤字だから通貨の価値が変動するわけではありません。 それは一要素にしかすぎません。 単純に説明します。 変動相場制を採用している国では、中央銀行の判断により通貨の発行は自由(日本は変動相場制です。) そのため日本では、中央銀行が自国の通貨と他国の通貨がモノを介在してどれだけ動いているかを把握した上で、通貨の発行量をコントロールしています。 やろうと思えば円を大量に発行して円の価値を相対的に下げることもできますし、その逆もできるわけです。 そのため通貨の価値は必ず相手方の通貨と連動し、日本で言えば中央銀行=日銀の政策によって変わっていると言えます。

  • dai1000
  • ベストアンサー率24% (170/699)
回答No.2

いろんな理由があって、全部を書くのが大変なので一例をあげて起きます。 <円高になる場合> 企業が外国で利益を出す(貿易黒字)--->外国で企業が儲かったのでたくさんドルを保有--->日本の労働組合が賃上げ要求--->企業はストをされたくない--->企業は賃上げをのむ--->持っているドルを円に換金する憶測が流れる--->先回りした投機家がドルを売り円を買う--->少し円高になる--->それを見た別の投機家がさらに円を買いドルを売る--->大きな円高

  • nasi000
  • ベストアンサー率19% (100/514)
回答No.1

A国、B国、C国があります。それぞれの国は独自の通貨を持っています。現在A国が一番景気が良くA国でのモノがよく売れて売買が一番活発です。そのためB国よりC国より多くの業者がA国で商売をしています。A国での物の売買のためにA国の通貨を多くの人が必要としたため、A国の通貨価値が値上がりすることになりました。 A国、B国、C国があります。それぞれの国は独自の通貨を持っています。少し前からどの国もデフレ経済になりかかっています。デフレにならないようにと、どの国もお札の印刷を増やしてお札の価値を下げ、物の価格を無理矢理にでも上昇させようとしています。これは緩やかな物価上昇が景気に対し最もよい効果を与えると経済学的に考えられているからです。C国よりB国、B国よりA国の方がお札を多く刷っています。その結果、C国の通貨が最も値上がりすることになりました。

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