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貿易赤字国への通貨安批判
普通は通貨安は貿易黒字につながるので問題視されると思うのですが、貿易赤字国に対して通貨安批判して意味があるのでしょうか。 政治的に合意したり中央銀行が介入もできますが、介入をやめれば自然に通貨安に戻ってしまうので経済的にも無理があるのではないでしょうか。 昨今アメリカの対貿易赤字国の2位が日本ですが、最近の日本の貿易黒字はそれほどでもなく、むしろエネルギー輸入などを含めるとトータルで赤字が続きました。経常黒字は資本収支から来ています。 つまりアメリカからドルで儲けても、そのお金は中東に原油代としてドルで支払ってしまいます。赤字の足りない分をどうするかですが、資本収入で得たドルは基本的に世界中の儲かるところで運用すればいい事で必ずしも円転される資金でもありません。赤字の足りない分は結局円でドルを買って原油代を払うのではないのでしょうか。これでは自然に円安ドル高になります。 これは政策的に通貨安誘導しているのではないので、政策的に円高にしたところで結局長期的には円安に戻ってしまうのではないでしょうか。 つまりそのような円高はファンダメンタルズ的には長期的に絶好の円売りのチャンスになるのではないでしょうか。 つまりアメリカは中国に元安批判するのは理にかなっているけれども、日本に円安批判しても仕方がないんじゃなかろうかと思いますがいかがでしょうか。
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- Broner
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「円転される資金」の書いてあるところ。 つまりアメリカからドルで儲けても、そのお金は中東に原油代としてドルで支払ってしまいます。 赤字の足りない分をどうするかですが、資本収入で得たドルは基本的に世界中の儲かるところで運用すればいい事で必ずしも円転される資金でもありません
- Broner
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あなたの文は、間違いがあります。 1. 昨今アメリカの対貿易赤字国の2位が日本ですが、最近の日本の貿易黒字はそれほどでもなく、むしろエネルギー輸入などを含めるとトータルで赤字が続きました。経常黒字は資本収支から来ています。 で、経常黒字は資本収支外から来ています。でしょう。 2. 赤字の足りない分をどうするかですが、資本収入で得たドルは基本的に世界中の儲かるところで運用すればいい事で、必ずしも円転される資金でもありません。 赤字の足りない分は結局円でドルを買って原油代を払うのではないのでしょうか。これでは自然に円安ドル高になります。 で、円転って、どういう意味ですか。 3. つまりアメリカは中国に元安批判するのは理にかなっているけれども、日本に円安批判しても仕方がないんじゃなかろうかと思いますがいかがでしょうか。 回 答 ご存知ですか。 欧米は、関税障壁を儲けないと、日本は国際貿易競争優位で、欧米の大企業は、経営不振に陥り、G7で、円高を強要した。( かっては1ドル80までなった ) また、日本の貿易商品の生産を減らすため、内需、公共事業の拡大を強要された。( 国債残高が1200兆円になる )
お礼
ご回答ありがとうございます。 「で、円転って、どういう意味ですか。」とありますが、円転ってどこに書いてあるのでしょうか?
お礼
ああ、そこでしたか。外貨を売って円に換えるという意味です。