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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:卒業式の女子大生の格好をなぜハイカラというか?)

卒業式の女子大生の格好をなぜハイカラというか?

このQ&Aのポイント
  • 明治時代の女学生の格好は、丈の高い襟でもなく西洋的な服装でもなく、日本的な着物と袴であるため、ハイカラと呼ぶのは正確ではない。
  • ハイカラという言葉の原義は、19世紀頃の西欧紳士の格好を指し、丈の高い襟や西洋風を気どることを意味する。
  • 明治時代の女学生の格好をハイカラと呼ぶのは誤解があるかもしれず、伝統的またはトラディッショナルと表現する方が適切である可能性がある。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sweet76
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回答No.3

《明治31、2年ごろの議会で、ハイカラー(丈の高い襟)を着用していた洋行帰りの議員たちを、「万朝報」がハイカラー党とからかって書き立てたところから》西洋風を気どること。流行を追ったり、目新しいものを好んだりすること。また、そういう人や、そのさま。「―な着物の柄」「―趣味」「―さん」 西洋風に結った髪。ハイカラ髪。日本髪に対していう。 というのが、簡単に国語辞書では出てきました。 つまり、 ハイカラという言葉自体は当時の新聞が作った当時の流行語である 女学生に使うのは、質問者さんは着物に袴は和風だといいますが、当時にしてみると、かなり西洋的で流行(憧れ?)の格好だったと思われます。つまり、流行を追ったり、目新しいものを好むってイメージだったんですね。 当時は、女学校に行くこと自体、少数派だったので、あの格好をして、嫁にも行かず(見合いがまとまると中退するそうなんで)、女学校を卒業して、職業婦人(OL)になるなんて言うのは、西洋的で流行の最先端だったんじゃないでしょうか? そういう女学生自体のイメージも含まれるのかも。 髪型はそのままですよね、下ろしていることが当時の日本髪にはないですからあの髪形が当時にしては西洋風。

highcollar201
質問者

お礼

確かにあの髪型は当時西洋的だったのでしょう。しかし、私が不思議に思ったのは服装の方です。(1)と(3)はずいぶん違いますから、(1)で西洋的というのは違う気がします。当時は「ハイカラ=西洋的=流行的、目新しい」という意味だとすれば、(1)の服装はハイカラではないと思います。しかし、「ハイカラ=流行的、目新しいものを好む」という意味なら、当時は(1)でもハイカラなんでしょう。たぶん。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.6

明治43年に流行した「間がいいソング」の歌詞 いやだいやだよ  ハイカラさんはいや 頭のまん中に   さざえの壷焼き ナンテ間がいいんでしょ 婦人に流行した髪を丸めた新しい髪型のを ハイカラとよびました。 女子学生を唄った「ハイカラ節」も参照。

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/tanosiki/v-enka-00.htm
highcollar201
質問者

お礼

やはり、当時は(1)の格好が流行的でハイカラなのですね。 ありがとうございました。

  • sweet76
  • ベストアンサー率39% (584/1497)
回答No.5

NO3です。 どうしても理解できん、気になる、と思うなら、袴の歴史の方を調べてみるといいですよ。 簡単に言うと本来日本にあった袴は、ズボンのように2つに分かれていて今の袴のようにスカート風ではありませんでした。 で、江戸時代には一般的な服装でもなかった。平安時代くらいまでは着ていたみたいですけどね。 それが明治時代になって、西洋文化が入ってきたことで、女性が社会進出したり、学校に行くようになると、今までの着ものでは動きにくいので、動きやすい服装を、ということで、発展形で作られた袴が今の袴なんです。 つまり、あの袴のデザイン自体が当時の時代背景から見ると西洋文化を取り入れた結果、作られたものだったんですよ。 でもってあの格好は制服(元は女学校用じゃないかもしれないけど)として作られたものなんです。 だから、ざっくり言うと、当時にしてみるとあの服装をすること自体、西洋文化を取り入れてる人ということになるんです。 何を西洋的と思うかは時代によって変化しますからね。 時代背景とか、歴史とか、そういうのも含めて調べないとこういうはやり言葉みたいなのは難しいかも知れませんね。 まあ、私も教科書の文明開化の知識で話してるだけですが・・・。

highcollar201
質問者

お礼

わかりました。あなたのいうとおり、(1)の格好でも当時の人にとっては西洋的なのでしょう。

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1686)
回答No.4

お若い方なんですね。広辞苑で調べられたのではないですか? ならば、もう少し先、(2)までお読みになればよかったでしょう。 「日本髪に対する西洋風の婦人の束髪」とあります。明治時代、主に若い女性が髷ではなく髪を束ねるのを新しがって好んだらしいです。つまり、この時代の「日本風」とは和服に髷というもの、それに対しての「西洋風」だったのでしょう。 現代では「和服に髷」なんて、非常に特殊な場面でしか見られません。かつての「西洋風」が「現代風」になってしまっているので、束ねた髪のどこが西洋風なんじゃい、と思ってしまうのでしょう。 いや、私だって昭和の生まれなんですよ。

highcollar201
質問者

お礼

確かに髪型は西洋的だと思います。しかし、私が不思議に思ったのは服装の方です。(1)の格好は(3)と全然違い、全く西洋的でないため、なぜハイカラかと思いました。 No3の方がいうように「ハイカラ=流行的、目新しいものを好む様」という意味なら、正確にはトレンディ(trendy)又はファッショナブル(fashionable)だと思います。 回答ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

換喩(metonymy)の一種です。  http://www.weblio.jp/content/%E6%8F%9B%E5%96%A9

highcollar201
質問者

お礼

昔はあの格好でも西洋を連想させるのかもしれませんね。ありがとうございました。

  • neKo_deux
  • ベストアンサー率44% (5541/12319)
回答No.1

昭和の時代に漫画が発売、アニメが放映された「はいからさんが通る」のイメージからじゃないかと思います。 Google - 「はいからさんが通る」画像検索結果 http://www.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E9%80%9A%E3%82%8B&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1223&bih=766

highcollar201
質問者

お礼

そうかもしれませんね。どうもありがとうございました。

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