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今年の猛暑を電力各社はどう乗り切ったの?

母との何気ない会話で、今年は猛暑だったのに、一度も電力会社からの節電のお願いとか停電がなかったなぁ、という話になりました。その原因については母がメーカーが海外に工場を移設したから電力消費が減ったのだと主張してますが、納得が行きません。電力会社がピーク対策をしたからだろう、と言いましたが具体的にどうやったか分かりません。どなたか、今年の猛暑を電力会社がどういった対策をして乗り切ったのか、具体的に教えて頂けたらと思います。母にインターネットで調べてみる、と約束しましたがちょっと分かりませんでしたので、ここに書きこませていただきました(汗)。

みんなの回答

  • epsz30
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回答No.1

停電に関しては供給機材の故障やトラブルなので関係ありませんが 今年電力不足が騒がれなかったのは日本全国の発電所に大きな異常や 発電所の停止などが無かった為です。 電気というのは発電所が停止しても供給しなくてならない為、 どこかの地区で電力が無くなれば隣県などから電力を分けてもらい(購入して)電力を補います。 最近の例で言うと3年前に発生した中越地震の影響で 柏崎刈羽原発が停止し、柏崎刈羽原発が供給する電力を他県の電力会社から 分けてもらっていた為、2008年などは日本全体で電力不足が騒がれていました。 ※ 今年は柏崎刈羽原発も全機ではありませんが一部稼動しています。 その様に一部の発電所が停止していたり、なんらかの異常で電力供給出来ない箇所があれば 夏場などの電力消費が多い時期に節電のお願いがTVで行なわれたりしますが 今年の様に全国の発電所が問題なく稼動していれば 夏場でも問題なく電力供給する事が出来る仕組みになっていますし その辺もちゃんと計算されて発電所が作られています。 各家庭でのエコブームによって多少は電力消費の緩和がある事は事実ですが 基本的には発電所1基の発電量からすれば微々たるものとなるので 一番の原因は発電所がちゃんと稼動してるかどうかで大きく違ってくると言えます。 逆に言えば、一部の発電所が停止していても、日本全国で電力供給が出来ていた、 という事実も証明されている訳ですから 全国の発電所が問題なく稼動してさえいれば夏場でも問題なく凌げる発電量は確保出来る、 という事でもあります。 そういう理由で今年は電力不足が騒がれていなかった訳です。

g-firefly
質問者

お礼

epsz30 さんお礼が遅くなりましたが、どうもありがとうございました。なるほど、電力会社もちゃんと ピーク対策はできているんですね。確かにエコで新しい機械ほど省エネになってますね。環境庁で調べたら、それでも毎年電力消費量は増えているようですね。因みに産業用(大口)消費量は昨年よりも大幅に増えてましたが、考えてみたら、去年はリーマンショックで電力は9月以降大幅にダウンしたんですね。でも持ち直したところをみると、母が言うような工場の海外移転は電力に影響があるほどではないように思いました。母に説明しておきます。感謝!

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