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彫刻の見方がよくわからない
彫刻のよしあしがよくわかりません どういう彫刻が良いのでしょうか? 大家の作品なら、「これがロダンの考える人か。すばらしいかも・・・」と ぼんやりとはわかるのですが 駅前に飾ってある彫刻レベルだと???です たとえば横浜駅前にはいろいろ彫刻がありますが どれが良いのかさっぱりわかりません。 ジョイナスの森彫刻公園、あら「こんにちは」、マドロス少年の像、魁の舞 http://www.yokohamanishiguchi-jan.com/dontknow 水浴の女 http://blogs.yahoo.co.jp/atakek10_20d/25989096.html
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心に感じたままに、でも良いと思うのですが… 私はまず「面」が大事かと思います。正六面体などの面です。 優れた彫刻作品は形がいくつかの簡単な面に集約されています。これは、制作する人が対象の形の特徴を捉えていないとそうならないはずなので、面を意識しているな、と分かる彫刻は良い彫刻だな形を楽しんでるな、と思います。 ただ、この意見は人物や動物など具象彫刻についての意見です。 抽象彫刻にの良さについては私も良く分かりません… 彫刻家の高村光太郎が優れた彫刻とはどんなものか、また、彫刻鑑賞について書いています。 詳しく何巻だったか忘れてしまって申し訳ないのですが、『高村光太郎全集』の中の彫刻について書いてあるものを参考にされてみてはどうでしょうか。 拙い文章ですみませんが御参考になれば幸いです。
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- mesenfants
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わたしは、正直いって、長いあいだ、彫刻に感動できませんでした。 近代美術館に常設してあるような彫刻はちっともありがたくありません。 ロダンも光太郎も、ぴんときません。かえって観音像のほうがずっといいくらいです。 そのわたしが、ザッキンやらアンソニー・カロやらの前では身動きができなくなります。 立ち去りがたい、何度も繰り返しみてしまいます。 わくわくする感じです。 彫刻みにいこうかなと思っただけで、そわそわしてきます。 そういう体験をつんでから近代彫刻をみるとほほえましいなと思われます。 ギリシャやルネサンスのモノなんて、あなた、感涙ものですよ。(だんだん、こうなってきます)。 数年前、箱根にある彫刻の森美術館を訪ねましたが、圧倒されんました。 絵とはまったく感動の質が違いますね。 絵の場合、観賞者の目と絵との間に画家の目が媒介されている感じがします。 彫刻の場合は、媒介されているといよりは直接作者がそこにいるという感じです。 とりとめなくてすみませんが、「どれが良いのか」というご質問には、これがわたしの回答です。
お礼
回答ありがとうございます 抽象が入ってる彫刻よりも 具象彫刻の見方を知りたいと思っています。 観音像など仏像の見方は本がたくさん出てるのですが、、
彫刻や絵画など美術品、他にも音楽や書物や映画など、何に対しても言えることだと思いますが、良い悪いは決まったものはありません。 これらのものは、理解ではなく感じるものです。 それに接したとき、心が動いたり、熱くなったり、いつまでも感慨に浸っていたかったり、と人それぞれ感じるものです。 いくら立派な評論家の意見で絶賛されていても、何も感じないということはありませんでしたか? 価値は他人が決めるのではなく、あなた自身が決めるものです。 あなたがその作品で、何かを感じたら、それが良い作品なんです。 肩肘張らず、楽な気持ちで堪能してみてください。
お礼
これも主観論ですね。 彫刻の鑑賞眼を得るにはどうしたらいいのか それを知りたくて質問しました。 美術ではもちろん感動をベースにすることは大切ですが それが鑑賞のすべてではないでしょう。 彫刻の見方を具体的に知っている回答を希望します。
- debukuro
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見ていいと思えばそれはあなたにとっていいのです 芸術なんてものは主観で鑑賞すればいいのです
お礼
主観主義ですね。 回答ありがとうございます。
お礼
「面で見る」・・・なんかセザンヌぽいですね。 こういう面という視点で見たことないので 参考になります。 私的に良い具象彫刻なのかな?と思うのは ・一目見て粘土ぽくない ・量感がある ・バランスが取れている あたりでしょうか。。 高村光太郎全集にもあたってみます。