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「石油」の由来

「石炭」は炭の石という感じの漢字で意味が 分かりますが、「石油」はよく分かりません。 この疑問に是非答えて下さい。

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  • takuranke
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回答No.2

石(岩石や地中)から取れる油で石油です。 英語のPetroleumの語源はラテン語のPetra(岩)とOleum(油)です。 日本での石油の初出は『日本書紀』にでてくる「燃える水」です。 鎌倉時代末期に越後では、その臭気にちなんで「臭水:くそうず」と言っていたそうです。 その後、臭の字を嫌い草生水(くそうず)と書くようになったそうです。 明治になり、灯油の精製過程で出来る危険な揮発油分を「気違い臭生水」、 天然ガスを「風臭生水」、当時使い道のなかった残渣油を「馬鹿臭生水」と呼んでいたそうです。 その後、石炭油とか石脳油と呼ばれるようになり、明治4,5年頃から、コール・オイル(石炭油)とやや性質と違うのでPetroleumの訳語として「石油」と呼ばれるようになったそうです。

ishikawa-t
質問者

お礼

大変、勉強になり、参考になりました。 どうも、有難うございました。

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  • nishikasai
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回答No.1

英語でPetroleumと言います。 それを日本語に訳したものと思います。 私はポルトガル語の通訳ですが、ポルトガル語では石油をPetroleoと言います。 Petroが石の意味で Oleoが油の意味です。 すなわちPetroleoは石油となります。 ちょっと本題からそれますが、 以下の名前は全部「石」を表します。 英語のピーター Peter 仏語のピエール Pierre ポルトガル語のペドロ Pedro 聖書に出てくるペテロ

ishikawa-t
質問者

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大変、勉強になりました。どうも、有難うございました。