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「ーしょう」の教え方
- 初級日本語会話でよく使われる「~しょう」の使い方について考えてみました。奉仕や勧誘、事実の確認など、様々な意味があります。
- また、「がんばりましょう」も本来はいっしょにがんばりましょうという勧誘の意味も含まれています。
- 外国人に日本語の「~ましょう」の使い方を教える際、日本語教師の方の経験やアドバイスが役に立つでしょう。
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こんにちは (1)は親切な申し出の「Vましょうか」と私は分類していますが、それはご自由です。 A 寒いですね。ストーブをつけましょうか。 B お願いします。 A 忙しそうですね。何か手伝いましょうか。 B 有難う、これコピーしてください。 A お荷物お持ちしましょうか。 (2)は一緒に何かしたいと勧誘する。話を進める段階での積極的な申し出。 「明日どこかへ行きませんか」「いいですね どこにしましょう」 「箱根がお勧めですよ箱根にしましょう」 (3)「こちらは~先生のお宅でしょうか」 推量と確認の~でしょう。 でしょうか。 「10年ぶりで故郷へ帰ります。ずいぶん変わったでしょうね。」 「 緑化計画でもっと緑が増えるでしょう」 「合計これで間違いないでしょうね」 「この道をまっすぐ行くと駅に出るでしょうか。」 (4)自分の側への同意相手への 思いやり 同情 確認 これバーゲンで買ったのだけどよく見えるでしょう。 おかえりなさい 寒かったでしょう。暑かったでしょう。 大変だったでしょう。 おかあさんは爪切りはどこ ちゃんと引き出しにあるでしょう。 「頑張りましょう」相手の立場に立ってのお勧め励ましだと思います。 難しいですね。絵カードやホワイトボードを使って、例文で慣れてもらうしかないですね。
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私は「日本語教師の方」ではありませんが、「~しょう」は単なる丁寧語の一種だと考えています。 (1)「プレゼントをつつみましょうか」←つつ(包)もうか (2)「あしたどこかへ行きましょうか」←行こうか (3)「こちらは~先生のおたくでしょうか」←おたく(宅)か
自分からの提案を、押し付けるのでは無く、同意を得るために使うことばということだと思います。 普通に使っている言葉を、改めて理由付けや立場での使い分けなど、説明することって大変なんですね。やさしく言わないと、説明が分からないということもあるでしょうし。