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固定資産評価と帳簿価額について
固定資産の課税評価額をみていたら、何と取得価額の方が低かったのです! こんなケースってよくあるのですか?
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土地などでは、むしろ普通のことではないですか? 土地の価格は今でこそ微増ですが、長い目でみると相当上がっているはずです。昔に購入した物件なら、取得価格が低いのはむしろ普通です。課税評価額もそうですし、市場価格ならもっと差が開くでしょう。取得価格と市場価格の差を含み益といいますね。事業のパフォーマンスが悪い企業を、安い株価で買収し、含み益を吐き出させて、現金化し、株を売り抜く・・・というファンドもありますし。
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- bara2001
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回答No.2
土地についてはNo.1の方のおっしゃる通りです。 建物については、その建物を現在の建築単価で建てた場合を計算して、それを基礎にして建築後何年経過したかで減価償却した額を評価額とします。 ただし、その建物の実際の竣工時の建築価格を上回ることはしません。 逆にいえば、バブル以前の建築単価の安い時代に建てた建物については、固定資産税評価額が竣工時の上限の建築価格に張り付いている物件はいくらでもあります。 反対にその建物を買い取る場合、いま建てるならもっとお金がかかるから・・・などと言って買うお人好しはいません。 取得価額は新築価額よりも安いけど、固定資産税評価額は新築価額のままってのは不思議でもなんでもありません。
質問者
お礼
大変参考になりました。どうもありがとうございました。
お礼
含み益…確かにその通りですね。とてもよくわかりました。ありがとうございました。