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有機溶媒の環境中での振る舞い

実験室、工場などで、回収されきれずに揮発していく有機溶媒(アセトンとか、ヘキサン、ハロアルカン、アルコール類、エーテル類とか)って大気中で分解されるんでしょうか?それとも長期間そのままの分子を保って、雨のように降ったり揮発したり..を繰り返しているのでしょうか? 後者だったら深刻な環境問題につながっているのでしょうか? 有機溶媒の種類にもよるのでしょうが、何か知っていたら教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#181872
noname#181872
回答No.1

> 実験室、工場などで、回収されきれずに揮発していく有機溶媒って > 大気中で分解されるんでしょうか? オゾンやOHラジカル、紫外線などで分解されますが、 分解されやすさは化学物質により異なります。 また水に溶けやすい物質は、水の沈着面があれば水に溶け込みます。 なのでどれくらいの期間、大気中で漂うかは物質により変わります。 > 後者だったら深刻な環境問題につながっているのでしょうか? 排出量の多い大規模な工場や特に毒性の高い物質を用いる場所の近傍であれば 局所的な汚染になる可能性があります。 物質ごとの危険性などについては、有害性評価書、リスク評価書の形で まとめられています。この中でどれくらい大気中を漂うかという点については 環境中運命のところが参考になるのではないでしょうか。 http://www.cerij.or.jp/db/sheet/yugai_03.htm http://www.safe.nite.go.jp/risk/riskhykdl01.html

1-propanol
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 評価書で自分の使う物質を調べようと思います。

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