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国税庁・国税専門官・税理士について

私は現在、3年生で工業高校に通っています。 だいたい、私は公務員になろうと思っていましたが、将来的なことを考えると子供は3人か4人は欲しいと考えています。それに子供たちの歳はあまりはなしたくないです。 かつ、家族にはある程度ゆとりをもった生活をさせてやりたいと思っています。 その事を考慮すると、公務員の収入ではあまりにきついかなと思いやめました。 結果、進路は大学に進学することにしました。 しかし、まだどこの大学に入るかはまだ決めていません。 工業高校は専門教科があるので普通教科は普通高校(進学校)の3分の1から半分しか学習しません。 なので、一般入試ともなるととても不利ですので、専門学校で1年勉強して大学に進学するという手もあります。 話がそれて申し訳ありません。 私が税理士などに興味を持った経緯を話しておきたいと思ったので話させていただきました。 ここで本題です。 先ほど話させていただいたように、国税庁、国税専門官、税理士に興味を持ち、特に税理士について興味があります。 私も自分自身で税理士について色々と調べてみましたが、税理士になるための試験は異常に合格率が低く、毎年5%~10%の人しか受からないということがわかりました。いつの年かは忘れましたが(多分5年以内だったと思いますが)、約25000人の受験者に対して合格者が約2000人ほどで、やはり合格率は低かったです。 しかし、この約2000人の合格者の中から全国の税理士事務所での採用は約800人ほどだそうで、残りの1200人ほどの人はどうなっているのでしょうか。 中には酷い場合で、税理士試験に受かったにもかかわらず生活保護を受けながら生活している人もいると知り大変驚きました。 ここで国税庁の話になりますが、国税庁に23年勤務すると税理士の資格が貰えるそうで、そういう人たちをOB税理士と言うそうです。 企業は特にこのOB税理士を雇うそうで、理由は国税庁に顔が利くからその方が監査も甘く、企業としてもそちらの方がいいみたいで、OB税理士の中には極端な例で1億ほど稼ぐ人もいるらしいです。 しかし、税理士試験に受かり実務経験を2年して事務所を開業するのがだいたいの流れだそうで、年収は約1000万~3000万らしいです。 "税理士に向いている人はこんな人"みたいなのがあって、几帳面と誰とでも気軽に話せる人というのは該当しましだが、数字(数学)に強いというのは微妙でした。 理由は忘れましたが、これから税理士の仕事の幅は少なくなるとか増えるなどありましたがどちらなのでしょうか。 色々と書かせていただきましたが、まだ全然わかっていませんし、出来れば沢山の回答を頂ければ幸いです。 簡潔に言うと 国税庁、国税専門官、税理士について教えていただきたいです。 特に税理士について。 お手数お掛けしますがよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

税理士の殆どは文科系ですからどちらかというと数学は得意ではなくて理科系にいかなかった人たちでしょう。 実際経理の仕事で数学が関係することは滅多にありません。勿論扱うのは数値ですから普通以上に計算ができるほうが良いのですが、それも今は殆どコンピューターですからそろばんも不要です。 貸借対照表や損益計算書を読むというのは数字の解釈です。従って数字を見ながらその意味がわかるという意味では数字には強い必要があります。でもそれは慣れである程度できるようになります。 それ以上は本当にセンスや向き不向きで、これはやってみないとわからないでしょう。 数学者でも自分の財産管理はできない人もいますので。 私はそれよりも必要なのは論理的思考だと思います。税理士は基本的に税法と会計学の基礎の上に成り立っています。世の中の現象をこれらに当てはめて最適な解決を探すのは、それを理屈として筋道を立てて考えられるかということです。これも数学の一分野かもしれませんが、別に高等な方程式の世界というわけではありません。 これも税法や会計学、簿記を徹底的に勉強すれば慣れます。その訓練にも税理士の試験は役立つと思います。

ppOOOqq
質問者

お礼

ありがとうございます。 返事が遅くなって申し訳ありません。 私が今日学校から帰っている時に、中学校の卒業式以来に会った同級生と進路の話をしていて、私が税理士について話したら、たまたま彼の家が税理士事務所ということを知り驚きました。 彼からも税理士はどちらかといえば文系だということを教えられ、まだまだ自分の税理士の知識は浅はかなものだなと改めて思いました。 教えていただいたことをこれからの進路の参考にさせていただきたいと思います。 全く見ず知らずの私に詳しく教えていただき感謝しております。 ありがとうございました。

回答No.2

私は40代に税理士に合格しましたが、開業はしていません。 合格時に税理士の平均収入のデータを見ると私の当時の給料のほうがかなり良かったので、リスクをとる意味がないと思ったからです。 その後は会社で企業内税理士の立場で勤務しましたので別に無駄にはなりませんでした。 またその後54歳での転職にも十分に役立ったと思っています。 また自分で国税局の担当者と直接調査の交渉を何回もしました。これは結構役に立ったと思います。 もし開業前提で税理士に挑戦するならば早いほうがベターです。30歳を過ぎての合格では開業しても不利の可能性が大です。 合格には大体1科目最低500時間程度の勉強が必要です。簿記2級程度の知識からスタートしてです・。 すると5科目で2500-3000時間の勉強をいつできるかです。大学4年間ならば毎年700時間コンスタントに勉強できるかということです。 その覚悟があれば挑戦するのは良いことだと思います。

ppOOOqq
質問者

お礼

詳しいご回答有り難う御座います。 現役の税理士の方に聞くことができ大変参考になります。 国税庁、国税専門官、税理士の中でなりやすい順番というとどうなるのでしょうか。 もちろん、そのような安易な考えで職を選ぼうという気ではありません。 最初の質問で "数字(数字)に強いかというのは微妙です"と言いましたが、数字に強いというのは別として、やはり数学は得意ではないといけないのでしょうか。 教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。

回答No.1

OB税理士の話ですが、普通にかんがえて、あなたがそんなにのんびりかまえている正確ならば、税理士には向いていないと言わざるをえません。この手のやり方は他の資格でも存在していますが、実際、人気資格のばあいは、そういった裏口的な手法は徐々に無くなっていくのが常ですから、(普通に試験で入りたいヒトが多くなれば、裏口的な方法は縮小していく場合があるということです)23年後にそういった制度があるかどうかはわかったものではありません。(もっとも現状では税理士の場合はこの制度は無くなりそうもありませんが23年後はわかりませんね) もう少し、現実的な話をすると大学院までいって修士をとると試験が一部免除になります。 これは既にご存じだとおもいます。どうしても合格できないけど、、、、親が税理士で事務所をつながければいけない、、、 という時の裏技的方法です。 あと数字に強いというのが微妙というのは税理士になるにおいて決定的な適性の面でマイナスです。 他人の財産をどうこうする身分でありますから、数字に強いことが絶体の条件になります。そもそも気持ちだけはそう思っておかないと、試験に合格しません。ふつうに試験で税理士を目指す上でたんに収入が高いからという理由で目指すヒトがどれだけ合格できずに、多く挫折しているかを考えればわかると思います。 向いているヒトというとやはり、守るべき財産があって、努力をするに迫られているヒト、、、などはあてはまりますね。 税理士というのは財産と表裏一体の関係になりますから、あまり財産や法律に頓着しないひとにはつとまらないかとおもいます。 しかし大学在学中に全部受かってしまう学生も居ますので、全然、可能性はありますよ。 昨今は、十代で公認会計士を合格してしまうひともときどきいるようですし、私の友人も比較的若くして、税理士や公認会計士を取得していますので、なんとなく可能なんだなって思います。 がんばって!

ppOOOqq
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 返事が遅くなって申し訳ありません。 私も参考にまでと思い質問させていただきました。 ご指摘どおり私自身のんびりし過ぎていると思っています。 これからの進路の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

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