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おはぐろは美しいものでしょうか
明治以前の女性はおはぐろをしていたようですが、むかしの人にとっては歯を黒くするのが美しかったのでしょうか。現代人はそう思わないので、美的センスどうして違うのか不思議に思いました。 別のいいかたをすると、現代人がおはぐろをした人を美しく思えないのは、心になにか抜けているものがあるのか、よけいなものがあるのか、というところが気になっています。
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noname#155097
回答No.2
お歯黒は既婚者の印で、美しくみせるものではなく、 既婚者をあらわす、どちらかといえば美しくみせないための 工夫だと思います。
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- merryredcard
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回答No.3
グロテスクな感じですが、昔はそうでもなかったようです。時は明治、画家の上村松園が母のお歯黒を既婚婦人ならではの美しさと讃えるくだりが随筆「青眉抄」に見えます。そういう時代だったということで、いまの既婚婦人の白い歯を明治以前のひとがみたら違和感を覚えて眉をひそめるのかもしれません。
- tpg0
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回答No.1
お歯黒は、東南アジア全般の風習でした。 日本には中国から伝わったようですが、お歯黒は「虫歯予防」の効果があります。 日本の場合は、既婚女性が操を誓う意味もあります。 黒は何色にも染まらないからです。 既婚の武家女性が不義密通をしたら獄門ですから、現代とは心構えが違います。 公家の男性のお歯黒は化粧の意味があったようですが、虫歯予防にお歯黒をしてたのではないでしょうか。 昔は、現代のように歯医者はいませんから、虫歯になりたくない思いもあったと思います。