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「無」について。
学校の授業で「無」について調べることになったのですが、本を読んでも内容が良く分かりません。 なんでもいいんで教えてください!!
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>学校の授業で 中学校でしょうか、高校でしょうか? どうゆうレベルで聞かれているのかによって 答えもだいぶ違ってきますが。 中学生くらいと想定して・・・・ 学校で、物質はアトムという粒子のあつまりで できているという説が2000年くらい前の 古代ギリシャから言われて、今現在の物理学で 言うと、物質は原子という粒子でできている とう考えにつながっている・・・ なんてことを教わったと思います。 粒子って、球体ですよね。 サッカーボールでも野球のボールでも、 丸いものを並べると、どんな並べ方しても 必ず隙間ができます。 サッカーボールの隙間なら、卓球のボールでも 入れればいいのでしょうが、それが究極の粒子、 つまり、それ以上小さいものはないという、アトム なら、その隙間に入るような小さいものは存在しない ということになります。 つまり「無」なんです。 本当にそんな「無」の状態が存在するのか、 いまだに解明されていませんが。
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- 雪中庵(@psytex)
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それでは、あなたは「有」についてご存知ですか? それをはっきり知らずに、それと対比すべき「無」を、理解することなど できようはずがありません。 日常的実感(素朴唯物論=認識とは独立して外的実体がある)では、 「有」を排除したものが「無」です。 しかし「有」の実態を探求すると、それは無とオーバーラップするもの である事が分かります。 全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限につめ込む と存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認識体 の仮定断面の運動を想定すれば、相対的に無の風は光になり、 認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに、自己の補完 (相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです。 しかしその「存在」は、認識される階層的現象の表面的に生じるもの で、根源的に絶対化しようとすると、元の無限不確定性に発散します。 実は、相対性理論にしても、量子論にしても、認識体との相対に よってしか存在は無い、という帰結を潜在的に持っています。 客観的時空や絶対的存在というのはない、というものです。 認識性を除外した存在は、無=無限不確定性になります。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、 「存在するのは現在」と考えますが、空間の遅延作用において、 真の『現在』とは、認識体の感受表面での量子相互作用(光速)のみ であり、その経験(過去=超光速)による予測(未来=光速下)として 時空的広がりは発生しているのです。 無の不確定性無限の潜在としての、「自我仮説性」の相補としての 「時空仮説性」。 「相補」というのは、絶対時空を否定し、認識体との相対においてしか 時空は計量できないとする相対性理論や、同じく認識体が現象表面的 に物事を捉え、本質的に決定しないことにより有限的存在性は生じる とする不確定性原理といったものを伴う時空、ということです。 「自我仮説」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確定性(h)の 収束における、hの減少の時系列化である時、それが架空の時間軸 となって、空間的確定性としての無限不確定的空間性が、超光速 (過去=経験=時間)と光速下(未来=予測=空間)に相補分化する受け皿 となり、同一軸の延長が仮説的に直交基底をなす事によって相補的 不確定性を生じ、経験による予測=現象表面的定性化における、有限的 存在(=非光速)を幻出しているのです。 相対性理論の四次元時空の式において、時間項はマイナスになっており、 そのために空間軸と時間軸の等距離点に、“ゼロの面”ができます。 それが「ライトコーン」、即ち光子の形成する面であり、光速以下の領域 (未来)と超光速の領域(過去)を分ける界面原点なのです。 即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の相補として 生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」という無の射影として、 存在は派生していると言えます。 無いとは分からない事が有なのです。
お礼
最初の文を読んで、「確かにそうだな」と思いました。 また、調べれば調べるほどおもしろいものであることが分かりました。 ありがとうございます!!
- isa-98
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ちゃんと記載してあってもまるで読めない事もあります。 無からトンネル効果で有になる。これが負のド・ジッターです。 無とはあくまで無であり、有を包括しません。 3次元に2次元は存在出来ません。ペンの高さがあり、これが図形を認知させています。 3次元では計算でもって他次元を知る(推測する事)は可能ですが、 視覚でもってこれを認知する事は出来ません。 何も無いとは、物質(バリオン)が無いと言っているのです。 そこには空間は有り、座標も存在します。 太陽系内には重力子が満ち溢れ、太陽風が絶えず吹き荒れています。 アインシュタインの唱える重力波であれば、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E6%B3%A2_(%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E8%AB%96) 宇宙のどこにも完全な真空が見出せないとなります。 量子論的真空では常に対消滅が起きています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%A9%BA この世に無い物を視覚で認知する事は適わない。
お礼
やっぱり「無」は難しいですね。 ありがとうございます!!
- 巧(@TYR_efes)
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んーーー、「空(くう)」でない事だけは確かですね・・・
お礼
見ていただきありがとうございます!!
- sanori
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こんにちは。 物理学のカテゴリで質問しているということは、物理学か理科の授業の課題ですか。 物理学において(=本当の世界において)真空は「完全な無」ではありません。 だから、完全ではない「無」から宇宙が誕生することができました。 http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/docs/kouen_satou.pdf しかし、先生は、そんな答えを望んでいないはずです。 「なんでもいいん」で、各自が調べた本に書いてあったことを書けばいいんです。 物理ではなく哲学でもいいです。 そして、皆で一緒に「無」について議論する、というような授業になるんじゃないでしょうか。
お礼
議論とゆうよりは発表ですね。 協力ありがとうございます!!
お礼
自分は中学三年生なので分かりさすくて良かったです。 ありがとうございます!!