地盤改良について

質問

新築でマイホームを考えています。
土地はすでに保有しています。近所の方の話では隣の区画に最近
地質調査会社が入り調査を行っていたそうで、支持層まで12mある
と話していたそうです。
95坪の土地に、40坪ほどの2階建て木造住宅をと考えておりますが
地盤改良に必要な費用についてとても不安になっています。
話を進めている工務店さんにも相談していますが、支持層が
そこまで深いケースは初めてで、どれほどの費用が必要かはっきりした回答はありません。

最近では地盤の調査が確認申請の必須項目であると聞いています

(1)必ず地盤改良の必要がありますか？　近隣に建っている家屋は10年以上の
　　建築物がほとんどで、壁や道路にも歪みや、ひび割れは見当たりません。

(2)12m程の支持層の深さの場合、概算的にどれほどの費用が必要でしょうか？
　　Netで色々調べてみましたが、工法も多種であり良く理解できませんでした。

★そもそも、上記のような情報では判断しにくい事だと思いますが
　　よろしくお願いします。

回答No.4

amadeusjapan

１２ｍまでゆるい地層ならかならず地盤改良をするべきです。
最低でも家下から５ｍまではすべて強固な地盤に改良されるべきです。
個人の予算のレベルで一番正確なのは　地盤改良の経験豊富な職人の方にお願いして、
ボーリング調査をしてもらった上でゆるい地層がどこにあるかを探り当ててもらい、そこをセメントベントナイトやセメントミルクと珪酸ソーダで脈状に注入し、瞬時に地盤が強固になっていきます。詳しくはこちらを参考にされてはいかがでしょうか？http://ground-up.jp

回答No.3

kei1966

木造2階で12m深の支持層に指示させる工法をとることはめったにありません。
たいてい摩擦となります。しかしその情報だけで判断するべきではありません。
また、現状がまわりがひびが入っていないのが基礎が強固なせいか地震がなかったからなのかわかりません。地質や地下水位によっては地震時に軟弱性が発現することもありますのでこれだけの状況でするかしないかは判断できません。

先の回答者のおっしゃる通り摩擦杭でいける場合や表層改良でいける場合などいろいろです。
今は瑕疵担保保険に入るので業者さんも地盤改良業者をいくつかご利用でしょうから相談を先にしておけばよいと思います。または、地形状況が近似していればお近くの地盤データをお願いしていただき事前相談してもよいですし、先に地質調査だけ行ってしまうのも良いでしょう。

ただ、ただしい調査と現実的な見積もりはプランに基づき調査するのでプランを作ることが必要です。
金額的には総予算にもよりますが３５０万以上の改良をやるという方は非常に少なかったです。
ただ100～200万くらいの改良費は当初より見込んで置いた方がいいと思います。

回答No.2

salineroya

地盤改良の方法は一般的には3つ
(1)小口径鋼管によるもの
(2)柱状改良
(3)表層改良
地盤改良は支持杭ではありませんので、全て支持層まで達しているわけではありません。
また杭でも、摩擦杭と言って支持層まで達しない杭工法もあります。
コロンブスという建物の下の土を発泡スチロールで置き換える工法もあります。
建物を支持層まで達する杭で支えるという発想を変えれば方法はいくつもあります。
木造2階建てであれば、それほどお金をかけずとも安全に建物を支える方法はいくらでも
あります。

回答No.1

ks5518

(1)必ず地盤改良の必要がありますか？　近隣に建っている家屋は10年以上の
　　建築物がほとんどで、壁や道路にも歪みや、ひび割れは見当たりません。

●あくまでも地盤調査のデータ次第だと思います。支持層まで12m
あったとしても、そこまでの地盤データがどういったものかによっては
改良工事の必要はなくなることもあります。もちろん、改良工事の必
要性はSWSデータだけではないので、何とも言えません。

(2)12m程の支持層の深さの場合、概算的にどれほどの費用が必要でしょうか？

●支持層が重要視される場合には、鋼管杭といって鉄のパイプを用
いて工事をする場合です。柱状改良といって、地中にセメントミルクを
注入し、土と一緒に撹拌し柱をつくる工法ですと、支持層まで到達さ
せずに設計が可能になる場合もあります。先にも申し上げましたが
、あくまでも計画地の土質ですとかSWSデータに基づいて、適正な
工法を選択するべきかと考えます。

金額についても、どのような工法を用いて、どのように設計するかに
よって金額も変わります。

<目安として>

・鋼 管 杭　　12m　×　50本　≒　250万～350万

・柱状改良　　　8m　×　50本　≒　150万～250万

※あくまでも参考にお考えください。もちろん、上記金額より少なくな
る場合もありますし、多くなる場合もあるでしょう。