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北太平洋の海上風速が場所によって違うのはなぜ?

北太平洋の海上風速(ベクトル平均)の矢印が赤道に近づくほど大きくなりますが、どうして場所により風速が違ってくるのかわかりません。出来れば詳しくお願いします。

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回答No.2

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8#.E5.8E.9F.E5.9B.A0 風が吹くのは、場所による気圧の不均一を解消する運動だそうです。 気圧の不均一が起きる根本的な原因は、地球上において、場所によって太陽エネルギーの分布(≒温度)が異なるためです。 日光の当たり具合や地表の温まりやすさの違いが、島や大陸といった巨大なスケールで存在すると、気圧が不均一になり、数千km規模の高気圧・低気圧が生まれ、地表付近では、高気圧の下から低気圧の下へと空気が流れて「風」になる。このとき、等距離で気圧の差が大きいほど強い風になります。    http://www.jamstec.go.jp/frcgc/jp/publications/news/no24/jp/04p.html ところで『人工衛星を使った観測結果の解析から、「相対的に温かい海の上では風が強く、冷たい海では風が弱い」という新たな大気と海洋の関係』が見つかったそうです。 一般に海面に近い風速は海面との摩擦の影響により上空に行くほど強くなっています。 水温が低い場合、大気最下層が冷やされ上空の空気との混合が起きにくく、水温が暖かい場合は大気の最下層が暖められ対流により上空との混合が促進される。このため、上空の速い速度を持つ空気塊が海上まで達するようになり、水温が暖かい海面付近の風は加速されるそうです。

回答No.1

気圧の差。風は気圧の高いところから低いところへと流れます。天気図の等圧線を調べてみましょう(地図の等高線みたいなものです)。等圧線の間隔が狭ければ狭いほど急な気圧差が生じており強い風が流れます。