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昭和18年製の風速計の箱を寄贈できる場所ってありますか?
アメリカ人の夫と結婚したのですが、彼がアメリカの祖父からもらったという物の中のひとつに戦時中使われていたと思われる風速計の入れ物(木箱)があります。 私達にとって使い道の無い物なので、処分したいのですが、夫はオークションなどで売ってお金をもらうのは気が引けると言うので、できれば資料として展示してもらえるような博物館などに寄贈したいのですが、どこを当たっていいのやら全く検討が付きません。 箱の上に記載されている情報は以下の通りです: ・固定自記風速記 自記器並属品 ・合資会社小笠原製作所 ・昭和18年12月 ・東京 目黒 残念ながら箱の中身(風速計)は無くしてしまったようです。 夫の祖父は戦時中、アリューシャン諸島でアメリカ海軍に配属されていたらしいです。どのような形で日本の風速計が彼の手に渡ったのかはわかりません。 どなたかこのような品を寄贈できる場所を知っていたら教えてもらえると嬉しいです。
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- knfci
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製造元、若しくはお住いの地域に歴史博物館があれば寄贈するのが良いかと思います。 ちなみに、先時大戦時、大日本帝国海軍はミッドウェー海戦を行う為の陽動作戦として北部太平洋アリューシャン列島のアッツ島・キスカ島を占領しましたが、ミッドウェー海戦の敗北により戦略的価値がなくなりアッツ島守備隊はアメリカ軍と戦い全員玉砕、キスカ島は奇跡の撤収作戦と言われ、濃霧を突いてキスカ湾に日本側艦船が突入し、5千有余名の将兵を僅か1時間でアメリカ軍に気付かれる事無く全員収容し、残ったのは犬数頭と言われ、何も知らないアメリカ海軍が上陸した島です。 質問者さんの夫のおじいさんはどちらかの島の攻略作戦に従軍したのではないでしょうか?」
- nobugs
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製造元に寄贈されてはいかがでしょうか。 現在は、社名が「小笠原計器製作所」になっています。
お礼
どうもありがとうございます! よく見てみたら、箱にも小笠原計器製作所と書いてありました。 製造元に寄贈した場合、その後使い道はあるのでしょうか? 返しても廃棄処分なんてことになるのであれば、別の所に寄贈したいのですが・・・。こればかりは聞いてみるしかなさそうですね。
お礼
詳しい解説どうもありがとうございます。 アリューシャン列島のうちどの島に配属されていたかは私も夫もわからないのですが、今度また聞いてみます。 もしキスカ島に行ったのであれば、日本兵の残して行った物がおじいさんの手に渡ったのも納得がいきますね。