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認識と理解について
いつも大変お世話になっております。 大学受験を目指しているものです。 よく会話や文章で 「・・・については理解している・・・」 「・・・については認識している・・・」 といったのを見かけるのですが、この「理解」と「認識」というものは どのような使い分け(違い)があるのでしょうか。 加えて、「認識」という仕組みについて、わかりやすく具体的に教えて頂けないでしょうか。 (辞書で調べても、漠然としてよくわかりません。) よろしくお願いします。
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>「理解」と「認識」というものは どのような使い分け(違い)があるのでしょうか。 X:「Aについては理解している・・・」 Y :「Aについては認識している・・・」 XとYの違いですね。 Aを、たとえば「日本国憲法」を入れたとして、 X:Aについて良く分かっているし、ある程度他人に説明も出来る。 Y:Aがこの世にあるのは知っているし、気になってはいるが、よくその中身が分かっているとは必ずしもいえない。普通は前記のように、意識するという意味と同等に使われることが多いと思いますが、逆に、気になっているという点を強調して、理解し、更に心に常駐しているという、単純な理解よりも更に深くAと関係している場合に使われることもあります。ある意味理解よりも幅広い使い方が出来る言葉だと思います。 >「認識」という仕組みについて、わかりやすく具体的に教えて頂けないでしょうか。 これを一般的に説明するというのは、かなり難しいですね、というか、質問者様が「認識」というものについてどのような疑問を抱いているかが私たちには分からないので難しいわけですが、ここのカテが哲学ではなく国語ですから、流した説明で良いのではないかと思います。 認識が人間と対象との間でどのように発生するかという問題は哲学の大きな問題になっていましたが、一般的には経験(まず目でみとめる)が最初で、それによって人間がその存在を論理的に認識するということになっているようです。こんなところでいいでしょうか。
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- fujitapari
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こんな使い方ではないでしょうか。 山道の狭い曲がり角などに、「警笛ならせ」の標識があります。 これは、道が狭く前方が見えにくいために、気がついたときには避けられないということを防ぐために、車が来ていることを警笛で知らせるというものです。 その為には標識があることを「認識」するだけではだめで、その意味を「理解」していなければ、行動に移さないことになりかねません。 「認識」は存在とか視覚的な要素が、「理解」は論理的や精神的な部分が多いように思います。、
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fujitapariさん ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
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komaas8さん ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。