キャッシュフロー見積法(現価係数を使用)について

質問

現価係数を用いた計算方法がわかりません。

　計算式を教えてください。

問題
当社社はx1年4/1にA社に200,000円を貸し付けた。当初の約定利子率は5%(利払日は3月末の年1回)であり、貸付期間は6年である。X3年3/31にA社の財政状態の悪化が判明し、A社に対する貸付金は貸倒懸念債権となった。そこで当社は、利子率2%に引き下げた。よって、次の資料により当社が設定すべき貸倒引当金をキャッシュ・フロー見積法により算定しなさい。なお、当社の決算日は3月末の年1回である。
今後4年間のキャッシュ・フロー↓
　　　1年後　　　　　2年後　　　　　3年後　　　　4年後
元本　　-　　　　　　　-　　　　　　　　-　　　　　200,000
利息　4,000　　　　　 4,000　　　　　4,000　　　　4,000

利子率5%の現価係数↓
　　　1年後　　　　　2年後　　　　　3年後　　　　4年後
　　　0.952　　　　　　 0.907　　　　0.864　　　　　　0.823

回答No.1

Major123 · ベストアンサー

計算式は、
200,000-(4,000x0.952+4,000x0.907+4,000x0.864+(4,000+200,000)x0.823)
です。

お礼

計算式ありがとうございます。
助かりました!

回答No.2

jackyjackyjacky

計算式について他の方が回答されていますが、老婆心ながら、考え方を記させていただきます。
現価係数とは、ひとことで言うならば、「こいつに掛け算したら現在価値に変換できる数値」のことです。

　キャッシュ・フロー見積法において、求める貸倒損失は、「貸付金の簿価と、将来キャッシュ・フローの割引現在価値との差額」になります。

あとは、将来キャッシュ・フローに現価係数掛け算していけば、貸付金の割引現在価値が判明します。
この割引現在価値と貸付金の簿価との差額が、貸倒損失です。

お礼

詳しい説明をありがとうございます!
しっかりノートにメモをさせていただきました。