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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:兵庫県の不適正な会計処理)
兵庫県の不適正な会計処理とは?
このQ&Aのポイント
- 先日、兵庫県が不適正な会計処理があったことを発表しました。
- その手口には翌年度納入、預け金、一括払い、差し替えなどの手法が使われました。
- なぜ正しい手続きをせずに不適正な処理をしたのか、お役所の行動に疑問が残ります。
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質問者が選んだベストアンサー
>>当該年度で処理し翌年度に回す「翌年度納入」(2599万円) 例えば消耗品費の予算が100万円とします。 ところが在庫が豊富で3月まで60万円しか使っていなかったとします。 すると使い切れなかった40万円は執行残として残ります。→これが正しい。 しかしそれでは消耗品費の実績が60万円となり、後年度の予算は60万円に減らされますが、後年度は60万円で済む保証はどこにもありません。 心配する担当者は当年度の実績を100万円にするために、必要でない(つまり翌年度に購入すればよい)40万円分の物を年度末に発注します。 これで消耗品費の実績は100万円になり、予算は減らされないのでめでたし、めでたしということです。 なぜ正しい手続きをしないかというと、役所の予算が実績優先主義で、諸々の事情により年度によって増減があるのに柔軟に対応できない仕組みであることが原因のようです。 他の不正行為もそれぞれ予算制度の柔軟性に欠けることが原因で行われているようです。 もちろん悪法も法なりで、不適切経理が容認されるものではないことは言うまでもありません。
お礼
回答ありがとうございました。兵庫県職員には、使っているお金が県民が納めた「税金」という意識が全く抜けているようですね。