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不特定通貨記号はどこで使うのですか
horagaiです。お世話になっております。 「コンピューター・インターネット」の「その他」に投稿したのですが 2週間たっても回答がつかないのでジャンルを変えて再質問させていただきます。 文字化けのときによくでてくる、小さい四角の四隅から短い線の出ている記号 (HTMLの文字実体参照では ¤ 数値文字参照では ¤ で表示される記号) はなんだろうと調べてみたら、不特定通貨記号 (currency sign )というのだそうです。 通貨記号というからには¥や$や£などと同様の使い方をするのでしょうが、 どの国でもこんな記号を使っているサイトは見たことがありません。 この記号は本来何を意味する物なのでしょうか。 またどういう場所でどんな使い方をするものなのでしょうか。 同様に、小さいaにアンダーライン (ª または ª 呼び名は feminine ordinal indicator) と、小さいoにアンダーライン (º または º 呼び名は masculine ordinal indicator ) の記号についても、記号の意味と本来の使い方をご存知でしたらお願いします。
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feminine indicator と masculine indicator については、「ª」と「º」で定義されている文字は、No.1 の回答者が述べているように、スペイン語で、数詞の後に、数詞が男性形か女性形の区別のために付ける記号で、masculine indicator は、degree mark と紛らわしいというような話で出てきます。("masculine indicator" などで、検索すると、ページが出てきます。"ordinary masculine indicator" という形の方でも出てくると思います……参考URL)。 なお、この「a」と「o」の下にアンダーラインが付き、aとoを degree mark のように、文字の上の位置に付けるのは(superscript)、スペイン語の場合の feminine/masculine indicator ですが、ラテン系語の形容詞等では、女性・男性の変化を示す語尾を、このような名で呼びます。 「generic currency sign」の方は、「¤」で定義されているものは、参考URLで、「currency sign」で検索すると出てきますが、「基本的に意味はない」というものです。ただし、これは、「特定した意味がない」ということで、「代理通貨記号」として、何かの通貨記号が記されているべき場所に、暫定的にか、何かの理由で、代わりにこの記号を記します(使用は極めて稀であるとされます)。 また、マイクロソフトのマシンの「地域設定」によって、この記号コードに、地域の通貨記号が割り当てられることが可能なようになっているということです。「地域通貨を表現するための記号」とも考えられます(特定の通貨ではない、不定の「一般通貨記号」というのは、以上のような記号の「意味」から出てきます)。 参考URLには、もう少し詳しいISOをめぐる話がありますが、日本では、ほぼ関係のない話であり、ISO自身でも、内部矛盾がISOの規定のあいだで出てくるので、「使用しない方が望ましい」と記されています。 参考URL>http://www.cs.tut.fi/~jkorpela/latin1/3.html feminine または、masculine で検索すると、記号と説明が出てきます。(上付き文字を、superscript と云い、度数記号(°)がそうで、アンダーラインをしばしばスペイン語では付けます(付けない場合もあるということのようです)。これは、masculine ordinary indicator です。feminine の方は、それと対になっていると云えます)。
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不特定通貨記号はわかりません。推測ですが、記号の決まっていない国、地域の通貨記号に使用するのでは。 アンダーライン付きa, oは最近見かけませんが昔、スペイン語で使っていました。略語を示す記号です。 二番目の家 segund casa →2a casa(2aのaは上付きでアンダーライン) 二番目の建物 segundo edificio→2o edificio(同上) スペイン語は名詞、形容詞ともに男性(o)女性(a)と語尾が変わるためにa,o,が使い分けられます。この略字法は現在ではポイント(2a. 2o.)に変っています。
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御回答ありがとうございます。 なるほど。feminine とmasculineという組合せから、なんとなくラテン系言語に関係した記号のような気がしていましたがやはりそうでしたか。
お礼
御回答ありがとうございます。 http://www.cs.tut.fi/~jkorpela/latin1/3.html このページは役に立ちますね。こういう解説ページを見たかったのです。 なるほど。結局「意味のない記号」であり、制定者自身が「使用しない方が望ましい」と言っているんですね。(^^; 新しいISOではユーロ記号に置き換えられるようですが、妥当な措置といえますね。