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マンション建設と雨

現在マンション建設中ですが、 今年は雨の日が多く耐久年数などに 悪影響を与えないか心配です。 雨が多いと何か影響を与えるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.4

こんにちわ。 工事中の雨はとても心配ですね。 ここまでに3人の方々がお答えになっていますが、baryuさんのご質問のマンションが、コンクリート造なのか、鉄骨造なのか、鉄骨鉄筋コンクリート造なのかで、回答は変わってしまいます。 1の方がお答えの「手抜き」とは、コンクリート造の場合は、鉄筋の配筋工事がされた後に、コンクリート打設工事が理由なく延期されて、全面赤錆になるほど雨ざらしになった場合を除くと、全く無関係ですので心配いりません。 鉄筋には酸化被膜がありますので、常識的な範囲の長雨程度では全面赤錆にはなりません。 しかし切断部分や結繋線から錆が出ることはありますので、錆で結繋線が簡単にポロリと取れてしまうような状態でないかよくチェックして、問題があればやり直しを求めるようにして下さい。 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造の鉄骨完成部分で、さびによる長期延期は、鉄骨にはさび止め塗装がしてありますので何年間も放置されるようなケース以外は心配いりません。 baryuさんの建設マンションがコンクリート造で、コンクリート打設後の長雨が降った場合については、これは非常にうれしい天の恵みとなります。 コンクリートが固まるメカニズムは「水硬性」といって、乾かして固まる(気硬性)とは正反対で水の中に浸されることで硬度を増して成熟するものです。 (従って乾かしてしまうと、とんでもない不良コンクリートになってしまいますので、天気の良い時に工事する場合は数日間ホースで水をかけて管理します) これは#2の方のお答えの通りです。 #3の方がお答えになっている「雨が降ると、冷やされてヒビが入りづらく、強度が増すそうです。」というのは誤解で、水による硬度成長が順調に育つ、というのが本当のところです。 (冬などの工事でコンクリートが固まる前に急に冷えてしまうと凍害で高野豆腐のようになってボロボロになってしまいます) コンクリート打設後の長雨は、よりよい完成度が上がる恵みの雨です。 鉄骨や鉄筋が赤錆になってしまったら、工事業者に注意を与えて下さい。

baryu
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 マンションの概要を確認したところ、構造は「鉄筋コンクリート造」となっていました。ご回答によるとコンクリートは水によって硬く固まるとのことですので、安心してよいということですよね。錆はないとは思いますが、今度見にいくときは注意して見てみます。 altosaxさんは建設のことにとても詳しいですね。初めてのマンション購入のため不安でしたが、ご回答を読んで安心し、また天の恵みとは嬉しくなりました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • kobalt
  • ベストアンサー率31% (1861/5998)
回答No.3

一戸建てでの話ですので参考にならないかもしれませんが、基礎工事の 段階でコンクリートを流す時、当日は曇り、もしくは午後からの作業で 翌日に雨が降ると、冷やされてヒビが入りづらく、強度が増すそうです。

  • P3211
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.2

自信はないのですが、コンクリートは水と化学反応で硬化すると聞いたことがありますから、生コン製造過程で加える水の割合がキチンと管理されていれば、マンション建設現場でコンクリートを流して施工する時に降る少量の雨による影響はほとんどないと思いますがどうなんですかね?大雨の中であればコンクリート施工はしないんでしょうけど…。

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.1

建築の工期が延びる。 乾かすために余計な手間がかかる。 従って、費用も余計にかかる。 耐久年数に影響するのは、雨の事後処理をちゃんとやらないで済ませてしまった場合でしょう。 要するに、手抜きが合った場合ですね。

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