- 締切済み
個人に根付いた打ち筋・スタイルは変えられないのか?
個人に根付いた打ち筋・スタイルは変えられないのか? 70を突破した父親がネット対戦麻雀に嵌ってる。横からどんなものか?と眺めてみていたら、かなりさくさくと、瞬間で牌を切っていていわゆる脳劣化はないな、と。マージャンがボケ対策に効果アリ、って本当なんだー!と実感いたしました。 しかしその瞬間瞬間のすばやい捨て牌は、ただ過去の個人のスタイルに則ったものであって、思考はないのではないか?と。また70を突破してから個人の打ち筋などを改めようとしても不可能なのではないか?と。 父親のうち筋は非常に堅実。上がるにしても大きいのを狙わずに、役牌プラス一ハン、あるいはリーチプラス一~二ハン程度。 これをもっと豪快なものに変えていくにはどうしたら良いんでしょうか? 個人的にオヤジより年上で、また実力も上の畑正憲さんの打ち筋などが気になります。 妙な質問ごめんなさい。 父親はちょっと足が不自由になっちゃって、移動するにも大変。でもネットというものを知って以降すごく楽しそうです。ネット麻雀老人杯とかあったらたのしいやろな、と言ってました。ゲーセンのMJとか格闘倶楽部、足が大丈夫だったらやってみたかった、といってます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- taro_11
- ベストアンサー率0% (0/0)
「科学する麻雀」という本をお父様にプレゼントされてみるのは いかがでしょうか。 新たな発見があるかもしれませんね。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%99%E3%82%8B%E9%BA%BB%E9%9B%80-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%92%E3%81%8D%E6%9D%B1%E5%8C%97/dp/4061497650/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1289635872&sr=1-1
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
>個人に根付いた打ち筋・スタイルは変えられないのか? 周りの人が何を言ってもダメですが、本人が変えようと思えばいくらでも変わると思います。 思いますが、5割以上の勝率なら変えようと思う人はいないと思います。 プロ野球の優勝球団の勝率を見ても分かりますが、実力に運のからむ勝負事で6割勝つということは神様に近いです。 自分のスタイル(フォーム)が定まっている人は強いです。というより、弱い人は「ああでもない、こうでもない」と暗中模索にもがくので、フォームが定まらないのです。 スポーツでも上手な人はまずフォームが定まっています。野茂投手のような変則ピッチングがあったり、王貞治のような一本足打法があったりしても、フォームが定まっています。 フォームが定まっている人は、ツモ・捨てに迷いがありません。 またアタマの回転の速い人も迷いがありません。 しかし、ここ一番の要所・分岐点ではしっかり考えているはずです。 でないと勝てません。 仮に三色と一通の両方の目があるときは、両天秤に掛けて手を進めて行きますが、どちらかに絞らなければならない局面とか、先行リーチに攻められたときなどは、多少ツモ・捨てが遅くなっているはずです。 やはり考えているのです。考えていないのなら、どんな場合でもツモ・捨てのリズムが変わらないはずです。 ですから、脳は常にフル回転していると思います。 お父上より畑正憲さんが強いというのは実際に何回も対戦してみないとわかりませんが、良い勝負だと思います。 上手な人は、1000点の早逃げもうまいですし、一番の特徴は。子で3900点、5200点の中堅のアガリが多いことです。マンガン以上は運も味方してくれないと和了できません。一番技術の差が見えるのが、裏ドラ・一発に頼らずに3900点5200点のアガリです。 三九、五ニのアガリに裏ドラや一発が乗ってマンガン以上に化けるというのが一番強い打ち方です。 もちろん局面に応じて、臨機応変に必要な点数やその時点でのテーマ、4者各々のツキの具合なども頭において打っているので、実際に打っている人でないと臨場感はありません。そばで見ている人が、「それは違うんじゃない!」という問題ではありません。 私は、某競技麻雀連盟で四段を許されています。金銭を賭けることはありませんが、もっと大切なものを賭けて勝負しています。それはお父上の言われるとおり、自分より強い者が居てはならないというプライドです。格下には負けられませんし、格上の人をなんとしても倒したいです。 私の場合、年間勝率を競うリーグ戦では、やはり三九・五ニを中心のアガリを求めますが、大きな大会で4回戦などでは、大物狙いで行きます。毎回フルスイングで、ツキが味方してくれれば優勝できる打ち方をします。不運であれば最下位というケースもありますが、やはり1年以上の長いスパンで見て5割以上の勝率というのが、初心者の最初の目標だと思います。 私の連盟では、年間勝率5割なら初段です。「5割くらいは勝てるだろう」と思えば大間違い。初心者相手ならともかく、本気の有段者に混じって1年間戦い5割勝つのは至難のワザです。 プライドはカネでは買えませんから、70代で最強を目指すというのはとても良い目標だと思います。 足が御不自由ということですが、できればネットで腕を磨きつつも、たまには対人で真剣勝負をされるのも良いのではないでしょうか? 「ねんりんピック」にも「麻雀」という種目がありますから挑戦されてはいかがでしょうか? ここで金メダルを取れば、間違いなく「60歳以上では日本一!」を誇れます。 http://www.jozenjiclub.co.jp/dani/index.php?%A4%CD%A4%F3%A4%EA%A4%F3%A5%D4%A5%C3%A5%AF%C0%D0%C0%EE2010 このようなNPOもあります。 http://www.npo-mahjong.com/ また、おっしゃるように下記書物も精読すれば打ち筋が変わるかもしれません。 さすが一流の文筆家が書くと、麻雀戦術書もこうなるか、という本です。高級な小説を読み終えたような読後感があります。おすすめします。 畑 正憲「精密麻雀」 http://www.halfnotetm.com/ma-jyangazou-hata02-seimitu.htm 阿佐田哲也「Aクラス麻雀」 http://gokigen-books.com/contents/_ID_01353.htm
補足
オヤジがまだ若かった当時、阿佐田哲也全盛期ですが、いつもとスタイルを変えて大勝したら、周囲の目が大きく変わったと。 配牌の時点で「安めじゃもったいない!」というようなので、ドラも乗っかってる!と。ならばと高め高めを狙いつつ、そして上がるまでの過程で、確かにアドレナリンが出たと。 上がった瞬間の高揚感をまた味わいたいけれど「ジイサンやしよ、死ぬかも知れへん」 でもそういういつもと違う衝撃が脳に与えられたら、じゃあどういう変化が脳に起こるのか、ってこれはちょっと質問の趣旨から外れるかな? もう少し早いうちにネット麻雀知りたかった、と言ってましたね。こちらとしてももっと早く教えておけばよかったとも。
- sky_blue77
- ベストアンサー率37% (102/269)
誰もが同じではありませんが、ネット麻雀はギャンブルではなくゲームとして捉えていませんか? 対面時代と異なりネット麻雀にランクが誕生し、「上位を目指す」と変化しました。 他のゲームで言えば「経験値=レベルアップ」を競い合っているものだと思います。 だから攻略的な発想に偏り、経験から生まれた毎回安全で勝ち易いスタイルになっていると見えてしまっているのではないでしょうか。 端からはパターン化しているように見えてしまうのかもしれませんが、当人が楽しければそれが一番です。 また今のスタイルで勝てなくなれば、また次のスタイルを模索し出すと思います。
補足
「対人だと、どうしてもそいつの状況とかわかってて「こいつ、金に困ってるからな・・・」とか言うんで大物狙ってくるだろうと、だからこちらとしても早上がり」とか「こいつはいつも早上がりしてくる、こちらとしても更に」というのがあるらしいけど、でもネットだとそれがない。あと対人だと「気圧される」ってのが本当にあるらしくて、これもまた一つの魅力かなと。 オヤジは「ネットと対人のスタイルが違う」といってましたね。とにかく「70代最強でありたい」と冗談めかしたいい方してました。 あとすげえ役を上がると、対人だと周囲の目が違ってきて、周囲も安く早く上がるようになる。でもネットだとそれがないとも。
- Tasuke22
- ベストアンサー率33% (1799/5383)
70の方が打ち筋を変えるというのは分からないですねえ。 私は35位の時に変わりました。 TVでファミコン麻雀などをしていて、麻雀じゃない仲間内でお互いが打つのを 見ていたのですが、凄い打ち手がいて麻雀に対する考えが変わりました。 一言で言えば、麻雀は「ロマン」であるということです。 配牌で全ての役の可能性を考え、一打ごとに可能性を絞るのですが、あくま でも存在する可能性は追求する、という姿勢です。 降りる場合でも、可能性を一挙に捨て去るのではなくて、なるべく可能性が 残るように降りるとか。
補足
>あくまでも存在する可能性は追求する うまい表現ありがとう。バクチなんてものは、やはりその可能性に賭けてみることで特有の高揚感や緊張感などを味わうものだ、とワタシは定義しているのですが。どうもオヤジはその緊張感や不安から逃れるように、とにかく硬い打ち方ばかりしています。とにかく「反射」で切ってるような。 「捨てれば確率としては高い、早上がりだ…しかし大きいのも狙える!」という逡巡を、ネット麻雀ですからすばやく行う、ということで更に脳劣化から遠ざかるのでは?と。
補足
その本が否定した全てのオカルト要素を、オヤジもまた否定しています。安め安めでとにかくリーチ主体。 でもオヤジは若いころ、そんなスタイルを取りつつも、しかし大きく上がった瞬間すごい脳内物質が分泌されたとかで、その快感をもう一度!とか言ってますね