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2次方程式の異符号の実根の必要条件に関しての質問です。
2次方程式の異符号の実根の必要条件に関しての質問です。 ax^2+bx+c=0のときに異符号の実根をもつときはac<0となる という必要条件なのですがなぜac<0となるのかがわかりません。 f(x)=ax^2+bx+c とおきf(0)<0 となる時に異符号の解をもつという理論を使い、 c<0という必要条件なら理解するのですがなぜac<0も必要条件となるのでしょうか?
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>f(x)=ax^2+bx+c とおきf(0)<0 となる時に異符号の解をもつという理論を使い、c<0という必要条件なら理解するのですがなぜac<0も必要条件となるのでしょうか? 質問者さんは、y=f(x) のグラフがいつでも下に凸になると勘違いしていませんか? a>0 なら y=f(x)は下に凸で c<0 が必要です。 しかし a<0 なら y=f(x)は上に凸になりますので、 c>0 が必要になります。 従って、これらをまとめて ac<0 となります。 さらに、この ac<0 という条件には a=0(y=f(x)が1次関数)である場合を排除しています。 y=f(x)が1次関数でしたら「異符号の実根をもつ」ことはできませんのでね。 従って、単に f(0)<0 という条件だけでは 不十分であり、誤りでもあるのです。
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- info22_
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異符号の2根をm,nとすれば ax^2+bx+c=a{x^2+(b/a)x+(c/a)} =a(x-m)(x-n)=a{x^2-(m+n)x+mn}=0 となり、2根の積mn=c/a<0(∵mとnが異符号) なので 異符号の必要条件は c/a<0 これは方程式が2次方程式であり、a≠0なので a~2(>0)を掛ければ ac<0 となります。
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ご回答の方ありがとうございます。 おかげで解決いたしました。ありがとうございました。
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ご回答の方ありがとうございます。 まことにご指摘の通りでした。おかげで解決いたしました。ありがとうございました。