1番様と同様の意見です。
私は人員で言えば小企業ですが、上場会社の100%子会社で経理及び社会保険の事務を主体に総務部に在籍するものです。
勤め先では日々の現金入出金から決算業務・税務申告書作成までを実際に行うとともに、他の者の行った会計処理のチェックも行っております。
> 経理実務ってやっぱり相当難しいですか?
1 事務作業員でよいのであれば簿記の資格がなくても構いません。
・定型業務が熟せるか、会計ソフトへの入力がそこそこできれば、邪魔にはなりません。
・そのうえで、間違いを見つけ出せるようになれば「まあ~役に立つ人」レベル。
2 社会保険や税金等を覚えなければならないのは、給料計算を担当する人や税務申告書を作成する人です。
管理職や専門職になるのであれば、社会保険・法人税・所得税・会社法などは必要ですが、そうでないのであれば、それほど地死去必要といたしません。経理事務をやっていれば基礎知識レベルは自然と覚えてしまう人もいます。
> やっぱり目指す人っていうのは、会社に貢献したいとか立派な目標持っているものですよね?
少なくとも、私はそんな高尚な目標は持ち合わせておりません。結果として、居心地が良いので今の職をしているだけです。
> 簿記3級のテキストを読んでも、さっぱり解りません。
> でも実務はこんな生易しいものではないですよね?
私の半生を語りましょう。
家庭の事情もあり、中卒で某自動車会社で働きたかったけれど、親戚から脅かされて仕方なく高校に進学。進学に際しては手に職を付けたかったので「商業高校」(正確には「商業科」)を選択。
元々、英語は苦手だったので、商業科目(とくに簿記)で落ちこぼれたら大変と考えて、入学前に通信教育で簿記3級レベルを勉強。読んでいて何のことやらチンプンカンプン。でも、通信教育で予習していたから、学校の授業は何となく判る。結果として、当時の学校のカリキュラムでは3年生になっても日簿2級合格が難しいと言われていたのに、2年生で合格[当時の先輩や後輩からは恨まれております]。
テキストの内容がわからなくても、3級だったら問題集を解くことで出題パターンと計算方法を覚えてしまえば合格可能。
勉強した簿記の内容が理解できたのは、実際に会社に入って、経理業務についてからです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 今は一般事務ですが、経理未経験の壁はなかなか高くて…。 参考にしますm(__)m